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J-GLOBAL ID：202202291343980542   整理番号：22A0838837

バースト脊髄刺激は高心理的苦痛を伴う慢性疼痛患者の疼痛とその感情成分を減衰させる:前向き国際TRIUMPH研究の結果【JST・京大機械翻訳】

Burst spinal cord stimulation can attenuate pain and its affective components in chronic pain patients with high psychological distress: results from the prospective, international TRIUMPH study

著者 (5件)： Hagedorn Jonathan M. (Division of Pain Medicine, Department of Anesthesiology and Perioperative Medicine, Mayo Clinic, Rochester, MN, USA) ,  Falowski Steven M. (Neurosurgical Associates of Lancaster, Lancaster, PA, USA) ,  Blomme Bram (Abbott Neuromodulation, Austin, TX, USA) ,  Capobianco Robyn A. (Abbott Neuromodulation, Austin, TX, USA) ,  Yue James J. (Connecticut Orthopaedics, Hamden, CT, USA)
資料名： Spine Journal  (Spine Journal)
巻： 22  号： 3  ページ： 379-388  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3238A  ISSN： 1529-9430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カタストロフィジングと鬱病のような心理学的特性は,脊椎介入後の転帰予後に負の影響を与えることが示されている。高心理的苦痛が,臨床的に上昇したレベルのカタストロフィジングと鬱病と定義されるかどうかを評価するために,受動再充電バースト刺激設計を利用した脊髄刺激後の不良転帰と関連する。この独特波形は,背側前帯状皮質と前島に投射する内側疼痛経路にその影響を及ぼす慢性疼痛の感情的側面を一意的に減弱するかもしれない。データは,前向き,多施設,単一腕,国際TRIUMPH研究から抽出した。TRIUMPHの目的は,長期(2年)の安全性と,受動的かん養を用いた体幹および/または四肢の慢性疼痛に対する脊髄刺激の有効性を評価することであり,バースト脊髄刺激(B-SCS)システムを可能にした。研究患者の2つのサブセットを同定した;(n=31)および(n=54)高い心理的苦痛のないそれら。心理的および機能的転帰ならびに疼痛強度および疼痛の生活への影響を,ベースラインおよびすべての追跡調査間隔において投与した。さらに,患者の満足度と患者の全体的印象をすべての追跡調査間隔で評価した。心理的苦痛(PD)は,疼痛分類尺度(PCS)で≧30のベースラインスコアと,患者健康質問票鬱病尺度(PHQ-9)で≧10と定義された。非ストレス(ND)患者は両尺度でこれらの閾値以下のスコアを有した。すべての患者は,B-SCSシステムによって移植して,24か月の追跡調査訪問のためにデータ収集を完了した。本研究は,Abbottによって資金を受けた。JMHはAbbottのためのコンサルタントであり,Abbottから寿命コンサルティング料金において<20,000を受信した。SMFはAbbottのコンサルタントであり,Abbottから寿命コンサルティング料金において>50,000を受信した。BBはAbbott従業員である。RACは以前のAbbott従業員である。JJYは,Abbottのコンサルタントであり,Abbottからの寿命コンサルティング料金において,<$2,500を受信した。24か月のデータを有する128人の参加者のうち,31人(24%)と54人(35%)は,それぞれPDとNDの基準を満たした。ベースライン測定は,PD群でより重度の慢性疼痛プロファイルとより悪い生活の質を示した。インプラントの2年後,71%はもはや臨床的に異化せず,58%はもはや臨床的に抑制されなかった。特に,抗欝薬に対するPD患者の半数以上が投薬を中止または減少させた。健康関連QOLは24カ月でPD群で82%高く,ND群と同様のレベルに達した。心理的苦痛はSCS療法後の転帰に影響しなかった;複合マルチ応答率は,追跡調査期間を通して2群で類似していた。疼痛緩和(58%PD対61%ND)は各群で同等であった。両群において,81%が満足され,または,提供された疼痛レリーフによって非常に満足された。著者らの結果は,B-SCSが,苦痛のないものと同様に,高い心理的苦痛を有する慢性疼痛集団において有効であるように見えることを示した。これは,脳における感情的内側疼痛経路を含む刺激設計による作用のユニークな機構に起因する可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 安全性 ,  コンサルタント ,  抗うつ薬 ,  *脊髄 ,  脊柱 ,  うつ病 ,  *疼痛 ,  料金 ,  予後 ,  *バースト ,  データ収集 ,  患者満足度 ,  疼痛管理
準シソーラス用語： *慢性疼痛 ,  従業員 ,  疼痛緩和 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カタストロフィイジング ,  うつ病 ,  神経調節 ,  受動的涵養バースト ,  生活の質 ,  脊髄刺激

分類 (5件)： その他の感覚  (EJ13040X) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  運動器系疾患の外科療法  (GG05030O) ,  リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (10件)： バースト ,  脊髄 ,  刺激 ,  心理的苦痛 ,  慢性疼痛 ,  患者 ,  疼痛 ,  感情 ,  減衰 ,  研究