文献
J-GLOBAL ID:202202291348783532   整理番号:22A0000110

ガスクロマトグラフィーによる分析分離のための新しい固定相としてのスルホラン【JST・京大機械翻訳】

Sulfolane as a novel stationary phase for analytical separations by gas chromatography
著者 (2件):
資料名:
巻: 1189  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スルホランを,炎イオン化検出(GC-FID)によるキャピラリーカラムガスクロマトグラフィーによる分析分離に用いる新規固定相として探索した。ステンレス鋼毛細管は,スルホラン相を被覆および保持するための良好な基板を提供する一方,溶融シリカ管は,これに対して良好に機能しなかった。一般に,この相は,高いキャリアガス圧力(90psi)および出口での小さい制限(25μm I.D.管)を用いるとき,数時間の使用に対して安定であることが分かった。これは,通常,FIDにおいて非常に少ないバックグラウンド干渉で,約200°Cまでの温度で良好な性能を提供した。分離特性を考えると,短い2m×100μm I.D.カラムが,この研究におけるほとんどの分離に対して好ましいことが分かった。測定は,コーティング手順が,このカラム上で約4μm厚さのスルホラン膜をもたらし,それは30μg近くの試料容量を有するベンゼンに対して4400のプレートを生成することを示した。スルホラン相は,アルカン,芳香族化合物,アルコール,塩基,スルフィド,亜リン酸塩,チオール,その他を含む多くの検体に対して良好な保持とピーク形状をもたらした。より長い従来のGCカラムと比較して,比較的短いスルホランカラムは,不飽和,芳香族,およびアルカン試験検体の分離において,改善された選択性を提供することがわかった。この方法はガソリンヘッドスペース中の芳香族化合物の分析に成功裏に適用された。結果は,スルホランがGC分離をさらに探求するための潜在的に有用な固定相であることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る