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J-GLOBAL ID:202202291370660659   整理番号:22A1053894

ユビキチン結合酵素2C(UBE2C)は浸潤性乳癌における予後不良バイオマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Ubiquitin-conjugating enzyme 2C (UBE2C) is a poor prognostic biomarker in invasive breast cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 192  号:ページ: 529-539  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:ユビキチン結合酵素2C(UBE2C)はユビキチン-プロテアソーム系にとって必須であり,癌細胞移動およびアポトーシスに関与する。本研究は,浸潤性乳癌(BC)におけるUBE2Cの予後値を決定することを目的とした。【方法】UBE2Cを,乳癌国際コンソーシアム(n=180),癌ゲノムアトラス(n=854)およびKaplan-Meier Plotter(n=3951)コホートの分子分類を用いて評価した。UBE2C蛋白質発現を,BCコホート(n=619)で免疫組織化学を用いて評価した。UBE2C,臨床病理学的パラメータおよび患者転帰の間の相関を評価した。結果:高いUBE2C mRNAと蛋白質発現は,高い腫瘍グレード,大きなサイズ,リンパ管浸潤の存在,ホルモン受容体陰性とHER2陽性を含む予後不良の特徴と相関していた。高いUBE2C mRNA発現は,E-カドヘリンと負の会合を示し,接着分子N-カドヘリン,マトリックスメタロプロテイナーゼおよびサイクリン関連遺伝子との正の相関を示した。高UBE2C蛋白質発現と細胞周期関連バイオマーカー,p53,Ki67,EGFRおよびPI3Kの間には正の相関があった。高UBE2C蛋白質発現は転帰不良の独立予測因子であった(p=0.011,HR=1.45,95%CI;1.10~1.93)。結論:この研究は,UBE2CがBCにおける独立した予後バイオマーカーであることを示す。これらの結果は,BCにおける潜在的治療標的としてのUBE2Cの更なる機能的検証を正当化する。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学 
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