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J-GLOBAL ID:202202291407709009   整理番号:22A0322183

傾斜表面上の小水滴固着の蒸発【JST・京大機械翻訳】

Evaporation of a small water droplet sessile on inclined surfaces
著者 (2件):
資料名:
巻: 184  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三次元数値モデルを開発し,傾斜面上の小水滴の蒸発を調べた。蒸発冷却,熱伝達,蒸気拡散,および液体とガスの両領域での自然対流を含む重要な輸送機構を考慮した。本モデルの精度を,文献における実験で測定されたそれらと現在のモデルによって得た全蒸発時間と体積進化曲線を比較することによって初めて検証した。次に,輸送の詳細と蒸発特性を研究した。自然対流と蒸発冷却の複合効果の影響の下で,傾斜角が~75°まで大きくなると,全体の蒸発速度は最初増加し,次に傾斜角度の更なる増加で減少する。気体領域における流れ場は傾斜角の増加と共に対称性から非対称へと変換され,液滴近傍の流れ強度も増強され,蒸発を加速する。同時に,気液界面での局所蒸発フラックス分布は対称性から非対称に変化し,最低蒸発フラックスの位置は液滴頂点からそのウエスト(液滴の高い側)に移動する。垂直面で蒸発する液滴の全蒸発時間は,基板温度が周囲より40°C高いとき,水平面上よりも約9.38%短くなる。液滴内の流れ挙動も議論した。傾斜角(0°~180°)の増加とともに,液滴内の流れパターンは二重渦流から単一渦流へ,また二重渦流に再び変化する。傾斜角が0°から90°まで増加すると,流速の大きさは著しく増加した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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