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J-GLOBAL ID：202202291465275146   整理番号：22A1066105

LDPE及びPP触媒熱分解生成物及びコークス特性に及ぼすゼオライト形状選択性の影響【JST・京大機械翻訳】

Zeolite shape selectivity impact on LDPE and PP catalytic pyrolysis products and coke nature

著者 (8件)： Hasan Md M. (School of Chemical Engineering, Faculty of Engineering, Architecture and Information Technology, University of Queensland, St Lucia, QLD 4072, Australia. [e-mail]) ,  Batalha Nuno ,  Fraga Gabriel ,  Ahmed Mohamed H. M. ,  Pinard L. ,  Konarova Muxina ,  Pratt Steven ,  Laycock Bronwyn
資料名： Sustainable Energy & Fuels  (Sustainable Energy & Fuels)
巻： 6  号： 6  ページ： 1587-1602  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3487A  ISSN： 2398-4902  CODEN： SEFUA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラスチック廃棄物の触媒熱分解は,高収率の高品質製品を生産する能力により,プラスチック廃棄物変換のための経済的なプロセスを提供できる。単純な撹拌槽反応器を,熱および触媒条件下,すなわちHZSM-5,HBEAおよびHYにより促進した,2種類のポリオレフィン(低密度ポリエチレンおよびポリプロピレン)に対して使用した。全ての触媒の存在下で,高分子を軽ガス,芳香族コークス,および液体生成物(主にガソリン範囲)に完全に転換した。ゼオライト骨格内部で析出したガス,液体,およびコークスの詳細な分析を使用して,異なるゼオライト上のLDPEとPPの変換の原因となる機構を解明した。LDPEとPPの特定のポリマー構造は反応経路に大きく影響し,PPはより反応性で立体化学的に厄介な中間体を生じた。さらに,二次反応,特に水素移動,二次分解,環化,およびオリゴマ化は生成物分布に大きく影響した。HZSM-5の高い酸性度と特別な骨格形状は,二次分解と水素移動反応に利益を与え,ガスと芳香族化合物に対する高い選択性をもたらした。さらに,HBEAとHYはそれぞれ異性化と環化に有利であった。さらに,コークス組成の分析から得られた情報と組み合わせた使用済み触媒の物理化学的性質を用いて,異なるゼオライトの不活性化の原因となるプロセスを区別した。ポリ芳香族コークスの存在は触媒の失活を促進し,HZSM-5は反応後にその酸性度の50%以上を保持した。対照的に,HYとHBEA酸部位の80%以上は同じ条件下で失われた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液体 ,  気体 ,  *熱分解 ,  *触媒 ,  *コークス ,  異性化 ,  芳香族化合物 ,  高分子廃棄物 ,  環化反応 ,  水素移動 ,  *合成ゼオライト ,  *低密度ポリエチレン ,  オリゴマ化 ,  HZSM-5
準シソーラス用語： 二次反応 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： LDPE ,  PP ,  触媒 ,  熱分解生成物 ,  コークス ,  ゼオライト ,  形状選択性