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J-GLOBAL ID:202202291511185995   整理番号:22A0101425

陰極アーク蒸発により蒸着したCr-V-N被覆の構造的,機械的およびトライボロジー特性【JST・京大機械翻訳】

Structural, mechanical and tribological properties of Cr-V-N coatings deposited by cathodic arc evaporation
著者 (9件):
資料名:
巻: 165  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0409B  ISSN: 0301-679X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cr_1-xV_xN単層被覆を真空アークプラズマフラックス法を用いて合成した。皮膜の特性をCrNとVN,すなわちx=0または1の被覆と比較した。(Cr,V)N被覆の表面形態,微細構造および化学組成を,走査Electron顕微鏡(SEM)および原子間力顕微鏡(AFM),X線回折(XRD)およびエネルギー分散X線分光法(EDS)を用いて調べた。コーティングの機械的およびトライボロジー特性をナノインデンテーション,スクラッチ試験およびDaimler-Benz試験およびボールオンディスクトライボメータを用いてキャラクタリゼーションした。立方晶CrN相が形成されることが分かった。バナジウムの被覆では固溶体(Cr,V)N相が観察された。コーティングの回折線はより低い角度へシフトし,応力が発生することを示した。粗さパラメータRaはバナジウム濃度とともに直線的に増加し,約0.05μm(CrN)から約0.13μm(VN)まで,これはおそらく著しく高い数の表面欠陥に接続された。Cr_1-xV_xN被覆の硬度と弾性率は,それぞれ20GPa(CrN)から35GPa(VN)と300GPa(CrN)から約500GPa(VN)に増加した。コーティングの付着は非常に高かった。完全な被覆剥離の臨界荷重は100Nを超えた。最も高い摩耗率は,CrN被覆-(1.7±0.1)×10-6mm3/Nmであり,一方,最低は,VN被覆(1.2±0.6)×10-7mm3/Nmであった。Al_2O_3ボールに対するすべての被覆の摩耗機構は,主にアブレシブであった。VN被覆は,調査した被覆のセットにおいて最も低い摩擦係数を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 

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