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J-GLOBAL ID：202202291562102853   整理番号：22A0972749

ビス-(フルオレン)埋め込みヘキサフィリン【JST・京大機械翻訳】

Bis-(Fluorene)-Embedded Hexaphyrins

著者 (2件)： Yadav Bharti (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Bombay, India) ,  Ravikanth Mangalampalli (Department of Chemistry, Indian Institute of Technology Bombay, India)
資料名： Journal of Organic Chemistry  (Journal of Organic Chemistry)
巻： 87  号： 5  ページ： 2543-2550  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0328A  ISSN： 0022-3263  CODEN： JOCEAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膨張したポルフィリン,ビス-(フルオレン)-埋込みヘキサフィリンを含む多環芳香族炭化水素を,不活性雰囲気下で1当量のBF_3・OEt_2の存在下,CH_2Cl_2中で,フルオレン系トリピランとペンタフルオロベンズアルデヒドを縮合し,続いて室温で開放空気中でDDQで酸化して合成した。反応は,1当量のBF_3=OEt_2を,濃縮反応条件下で反応混合物に添加した時のみ行った。ビス-(フルオレン)埋込み大環状化合物を特性化し,高分解能質量分析(HRMS),核磁気共鳴(NMR),吸収,電気化学,および密度汎関数理論(DFT)/時間依存(TD)-DFT法によって研究した。1H NMRでは,ヘキサフィリンは,室温で少し広い未解決の共鳴を示したが,NMRスペクトルは低温でよく分解され,ヘキサフィリンは非常に柔軟であった。DFT最適化構造から,図形8ループの交差点における2つのフルオレン単位は,互いに約79.73°の角度を作り,フルオレン部分はそれ自身の平面性を維持し,フルオレン部分の1つは,大環状化合物の残りとの共役に関与しなかった。ヘキサフィリンの吸収スペクトルは,高エネルギー領域で1つの強い鋭いバンドと低エネルギー領域で広いバンドを示した。電気化学研究は,拡張ヘキサフィリンが比較的電子豊富であり,3つの容易な酸化と1つの還元を示した。DFT/TD-DFT研究は実験観察と一致した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  吸収スペクトル ,  最適化 ,  低温 ,  *大環状化合物 ,  共役 ,  電気化学 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  高エネルギー領域 ,  低エネルギー領域 ,  密度汎関数法 ,  脂環式化合物 ,  共役ジエン ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 反応条件 ,  NMRスペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  その他の炭素縮合三環化合物  (CF06080R) ,  シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目)  (CF06120M)

物質索引 (2件)： フルオレン ,  ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (4件)： ビス ,  フルオレン ,  埋め込み ,  ヘキサフィリン