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J-GLOBAL ID:202202291591932330   整理番号:22A1093473

結腸直腸癌の発癌におけるTMEM16A/ANO1アップレギュレーションの関与【JST・京大機械翻訳】

Involvement of TMEM16A/ANO1 upregulation in the oncogenesis of colorectal cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 1868  号:ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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Ca2+活性化Cl-チャンネルANO1は上皮細胞で広く発現しており,ANO1アップレギュレーションは多くの上皮起源癌の腫瘍形成に関与する。しかし,ANO1が結腸直腸癌の腫瘍形成において因果的役割を果たすかどうかは,大部分が知られていない。ここでは,ANO1チャンネル蛋白質がヒト結腸直腸癌組織試料でアップレギュレートされ,そのアップレギュレーションがTNM病期分類,組織学的型,病理学的分化および予後不良と相関することを示す。ANO1のノックダウンまたは薬理学的阻害は,結腸直腸癌細胞増殖を抑制し,細胞アポトーシスを誘発する。さらに,ANO1ノックダウンはヌードマウスで結腸直腸癌HT-29細胞を移植した皮下異種移植腫瘍の成長を阻害する。機械的には,内因性ANO1のノックダウンは,Frizzled蛋白質1,β-カテニンおよびGSK3βのアップレギュレーションのような重要な成分のダウンレギュレーションを介し,Wnt/β-カテニンシグナリングを不活性化する。まとめると,著者らの結果は,ANO1アップレギュレーションが結腸直腸癌の腫瘍形成に関与し,ANO1アップレギュレーションの阻害または下流Wnt/β-カテニンシグナル伝達の不活性化が結腸直腸癌に対する治療可能性を有することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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