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J-GLOBAL ID:202202291624133149   整理番号:22A1169987

腫瘍切除後の難治性下垂体腺腫に対するカペシタビン+テモゾロミドの化学療法および血清プロラクチン,IGF-1および成長ホルモンに対する影響【JST・京大機械翻訳】

Chemotherapy of Capecitabine plus Temozolomide for Refractory Pituitary Adenoma after Tumor Resection and Its Impact on Serum Prolactin, IGF-1, and Growth Hormone
著者 (5件):
資料名:
巻: 2022  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7781A  ISSN: 1687-8450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的.腫瘍切除後の難治性下垂体腺腫におけるカペシタビン(CAP)+テモゾロミド(TEM)の効率と,血清プロラクチン(PRL),インシュリン様成長因子1(IGF-1)および成長ホルモン(GH)レベルへのその影響を検討した。方法:2017年1月から2020年1月までに,著者らの病院の神経外科部門における難治性下垂体腺腫に対する経蝶形腫瘍切除を受ける適格性を評価した80人の患者を募集した。それらを,ブロモクリプチンとTEM(対照群)またはブロモクリプチンとTEMとCAPの併用化学療法(研究群)のいずれかを受けるために,ランダム数表法により1: 1の比率にランダムに分布した。2つの群を,PRL,IGF-1およびGHの臨床的有効性および血清レベルに関して比較した。結果.客観的反応率(ORR)は,研究群と対照群,それぞれ[数式:原文を参照]で87.50%と67.50%であった。治療前,2つの群はPRL,IGF-1,およびGHの類似レベルを有した。治療後,研究群のPRLレベルは対照群より低かった(278.35±39.25対326.35±42.45,[数式:原文を参照])。対照群と比較して,研究群におけるIGF-1レベルも低かった(311.78±28.82対364.35±31.35,[数式:原文を参照])。研究群は,対照群[数式:原文を参照]に対して,甲状腺刺激ホルモン(TSH)の著しく低いレベルおよび遊離チロキシン-4(FT-4)および副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)のより高い血清レベルを示した。有害事象の発生率は,研究群(30.0%)と対照群(22.5%)[数式:原文を参照]の間で同等であった。すべての適格患者は化学療法後に類似の無増悪生存率(PFS)を有していた。結論:難治性下垂体腺腫患者に対して,CAPとTEMの併用化学療法は,良好な安全性プロファイルで,臨床転帰を有意に改善し,ホルモン障害を修正するが,その長期有効性は,更なる調査を必要とする。Copyright 2022 Xirui Wang et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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内分泌系疾患の薬物療法  ,  内分泌腺作用薬・生殖器作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  内分泌系の疾患  ,  内分泌系疾患の治療一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (25件):
  • N. Inoshita, H. Nishioka, "The 2017 WHO classification of pituitary adenoma: overview and comments," Brain Tumor Pathology, vol. 35, no. 2, pp. 51-56, 2018.
  • C. Dai, M. Feng, X. Liu, S. Ma, B. Sun, X. Bao, Y. Yao, K. Deng, Y. Wang, B. Xing, W. Lian, D. Zhong, W. Ma, R. Wang, "Refractory pituitary adenoma: a novel classification for pituitary tumors," Oncotarget, vol. 7, no. 50, pp. 83657-83668, 2016.
  • G. Barkhoudarian, S. K. Palejwala, R. Ogunbameru, H. Wei, A. Eisenberg, D. F. Kelly, "Early recognition and initiation of temozolomide chemotherapy for refractory, invasive pituitary macroprolactinoma with long-term sustained remission," World Neurosurgery, vol. 118, pp. 118-124, 2018.
  • Y. Ji-Hu, H. Guo-Dong, J. Tao, W. Hai-Dong, L. Yu-Fei, G. Jian, L. Zhen, L. Wei-Ping, "Endoscopic endonasal surgery treatment strategies for invasive pituitary adenoma: analysis of four approaches," World Neurosurgery, vol. 115, pp. 5-13, 2018.
  • C. Hayhurst, P. N. Taylor, A. J. Lansdown, N. Palaniappan, D. A. Rees, J. S. Davies, "Current perspectives on recurrent pituitary adenoma: the role and timing of surgery vs adjuvant treatment," Clinical Endocrinology, vol. 92, no. 2, pp. 89-97, 2020.
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