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J-GLOBAL ID:202202291644484518   整理番号:22A0215169

抗菌性および抗癌光線力学療法のためのポルフィリン架橋共役高分子ナノ粒子ベース光増感剤【JST・京大機械翻訳】

Porphyrin cross-linked conjugated polymer nanoparticles-based photosensitizer for antimicrobial and anticancer photodynamic therapies
著者 (7件):
資料名:
巻: 139  号: 11  ページ: e51777  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,水分散性共役高分子ナノ粒子系光増感剤の合成とキャラクタリゼーション,および抗菌および抗癌光治療への応用について報告する。ナノ粒子(CPPN)を,疎水性アジド官能化,赤色発光チオフェン-ベンゾチオジアゾールベース共役高分子(CP-AZ)を,ククルビツリル[6]ウリル(CB6)触媒アジド-アルキン環状付加(CB6-AAC)反応を介して,親水性,プロパルギルアミン官能化ポルフィリン(TPP-4AL)と架橋した,ナノ沈殿法によりワンポットで合成した。CPPNは可視凝集なしに1か月以上水性媒体中で高い安定性を示し,高光誘発活性酸素種(ROS)生成能を有する良好な光増感剤であるように見えた。その結果,CPPNはグラム陰性(大腸菌,大腸菌)およびグラム陽性(Bacillus subtilis,B.subtilisおよびStaphylococcus aureus,S.aureus)細菌に対して光誘起殺菌活性を示した。細菌懸濁液をCPPN(20μg/ml)でインキュベートし,白色光(22mW/cm2)を10分間照射すると,コロニー形成単位(CFUs)の3.5-log低減が3つのモデル細菌に対して記録された。CPPNは細菌に対して最小の暗細胞毒性を示した。さらに,哺乳類細胞に対するCPPNの細胞毒性をMCF-7乳癌細胞株を用いて調べた。結果は,CPPNが112.5μg ml-1の高濃度でさえ暗所において哺乳類細胞に対して非毒性であり,この特徴がCPPNを理想的な光増感剤にすることを実証した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  高分子固体のその他の性質 
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