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J-GLOBAL ID:202202291737153502   整理番号:22A0437565

慢性創傷感染から得たStaphylococcus aureus株を形成するバイオフィルムに対する抗菌ペプチドLL-37の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of antimicrobial peptide LL-37 against biofilm forming Staphylococcus aureus strains obtained from chronic wound infections
著者 (3件):
資料名:
巻: 162  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗菌ペプチドLL-37はStaphylococcus aureus株に対して阻害効果を示し,それはしばしば創傷感染の原因となる。バイオフィルム含有創傷感染の分子機構を理解することは重要である。したがって,本研究は,慢性創傷感染から得たバイオフィルム陽性のメチシリン耐性S.aureus(MSSA)株およびバイオフィルム陽性メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)株に対するLL-37の抗菌およびバイオフィルム有効性と,最適以下の濃度における異なるクオラムセンシングおよび病原性遺伝子に対するその効果の両方を調べることを目的とした。15の生物膜形成MRSAと15の生物膜形成MSSA菌株を本研究に含めた。最小発育阻止濃度(MIC)値と生物膜形成を微量希釈法により試験した。遺伝子発現レベルを決定するためにリアルタイムPCRを行った。LL-37のMIC値はMSSAとMRSA株でそれぞれ89.6mg/Lと132.3mg/Lであった。生物膜形成に及ぼすLL-37の影響に関して,MRSAとMSSA株の間に統計的に有意な差は見られなかった。LL-37の準最適濃度への曝露後のatlA,RNAIII,およびagrA遺伝子発現レベルに対するMRSAとMSSA株の間に統計的に有意な差が見られた。最終的に,必要なLL-37抗菌濃度はかなり高かった。しかし,LL-37抗バイオフィルム濃度は,生物膜形成MRSAおよびMSSA株に対するヒトでの使用に受け入れられる可能性がある。これは,生物膜形成MSSAとMRSA株の遺伝子発現レベルに及ぼす最適以下のLL-37濃度の影響を研究する最初の研究である。LL-37は,最適以下のMIC濃度でさえ,クオラムセンシングと生物膜産生機構に影響した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗細菌薬の基礎研究 

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