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J-GLOBAL ID:202202291754957308   整理番号:22A0437785

ゼブラフィッシュ胚/幼生(Danio rerio)におけるジニトロアニリン除草剤ペンジメタリンの亜致死効果の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessing sub-lethal effects of the dinitroaniline herbicide pendimethalin in zebrafish embryos/larvae (Danio rerio)
著者 (9件):
資料名:
巻: 89  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0994A  ISSN: 0892-0362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペンジメタリンは,細胞分裂中の微小管の形成を阻害することにより,広葉雑草を制御するために使用されるジニトロアニリン除草剤である。様々な作物へのその利用は水生環境へのその潜在的侵入をもたらすが,水生脊椎動物の初期発生段階に対する亜致死毒性についてはほとんど知られていない。この知識ギャップに取り組むために,初期発生を通して除草剤への曝露後の死亡率,発生異常,酸化的呼吸,活性酸素種,遺伝子発現および自発運動を測定することにより,ゼブラフィッシュ胚および幼虫に対するペンジメタリンの毒性を評価した。受精後6時間(hpf)の胚を,溶媒対照(0.1%DMSO,v/v),胚飼育培地(ERM),または1,2.5,5または25μMペンジメタリンのいずれかの1用量を,バイオアッセイに依存して受精後7日間まで曝露した。25μMペンジメタリンへの曝露は,4dpfで,脊髄湾曲,尾部奇形,心膜浮腫,および卵黄嚢浮腫の高い罹患率をもたらし,一方,5μMペンジメタリンへの曝露は,7dpf以上に曝露された魚で心膜浮腫と前彎症を誘発した。5μMまでのペンジメタリンへの曝露は24時間曝露後の胚における酸化的呼吸(例えば,基底呼吸,オリゴマイシン誘導ATP産生)に負の影響を与えなかった。ペンジメタリンは1~5μMの濃度で活性酸素種を誘導しなかった。酸化的呼吸と損傷応答に関連した転写産物のレベルは7日幼生で変化した。cox1 mRNAは1μMに曝露した幼生魚で増加したが,cox5a1とsod2 mRNAは2.5μM曝露で減少した。明暗応答に対する視覚運動応答(VMR)試験は,暗期の幼虫活性がERMとDMSO溶媒対照群に比べて>1μMペンジメタリンに曝露したゼブラフィッシュで減少することを明らかにした。これらのデータは,魚類胚と幼生の初期段階に対するペンジメタリンの亜致死毒性に関する情報を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  有機化合物の毒性 

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