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J-GLOBAL ID：202202291759731373   整理番号：22A0176845

代替ジェット燃料の熱分解と燃焼の反応性分子動力学:ReaxFF研究【JST・京大機械翻訳】

Reactive molecular dynamics of pyrolysis and combustion of alternative jet fuels: A ReaxFF study

著者 (4件)： Goncalves Rene F.B. (Departamento de Quimica, Instituto Tecnologico de Aeronautica, 12228-900 Sao Jose dos Campos, SP, Brasil) ,  Iha Bruno K.V. (Departamento de Quimica, Instituto Tecnologico de Aeronautica, 12228-900 Sao Jose dos Campos, SP, Brasil) ,  Rocco Jose A.F.F. (Departamento de Quimica, Instituto Tecnologico de Aeronautica, 12228-900 Sao Jose dos Campos, SP, Brasil) ,  Kuznetsov Aleksey E. (Departamento de Quimica, Universidad Tecnica Federico Santa Maria, Av. Santa Maria 6400, 7660251, Santiago, Chile)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 310  号： PB  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,反応性力場分子動力学法による代替ジェット燃料の熱分解と燃焼のシミュレーションを示した。飽和炭化水素ファルネサンと2つの不飽和化合物,α-ファルネセンとβ-ファルネセンの間の比較を,サトウキビジュース中に存在する糖の発酵によって得たそれらの全てで行った。熱分解および燃焼機構を,特定の温度で3種全てについて解明した。分解中の化合物反応の間に顕著な差異が観察された。1次アプローチを用いて,大域的プロセスのArrheniusパラメータを3つの異なる温度で得た。熱分解では,ファルネサン,α-ファルネセン,およびβ-ファルネセンの得られた活性化エネルギーは,それぞれ,12.35,117.28,および112.88kJ・mol-1であり,燃焼では,得られた活性化エネルギーは,それぞれ71.63,37.99,および37.98kJ・mol-1であった。これらのデータは炭化水素燃料の文献に見られる結果と一致した。気相におけるB3LYP/6-311+G(d,p)法を用いて,3種の化合物の詳細な計算研究を行った。構造,NBO電荷,FMO,MEPプロット,および全体的反応性パラメーターの分析は,ReaxFFコードを用いて得られたシミュレーション結果を明確に支持し,ファルネサンと比較して,α-およびβ-ファルネセンの著しく高い潜在的反応性を証明し,さらに,α-ファルネセンと比較して,β-ファルネセンのより高い反応性を証明した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性化エネルギー ,  シミュレーション ,  電荷 ,  *熱分解 ,  *ジェット燃料 ,  気相 ,  力の場 ,  *分子動力学
準シソーラス用語： 燃焼機構 ,  炭化水素燃料 ,  *ReaxFF , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 反応性分子動力学 ,  ジェット燃料 ,  熱分解 ,  燃焼 ,  反応機構 ,  Arrheniusパラメータ

分類 (3件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  液体燃料工業  (YE03000F) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： 代替 ,  ジェット燃料 ,  熱分解 ,  燃焼 ,  反応性 ,  分子動力学 ,  ReaxFF ,  研究