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J-GLOBAL ID:202202291770669296   整理番号:22A0472310

ジルコニウムポルフィリン金属-有機骨格ベーススイッチ蛍光バイオセンサを用いたDNA及びマイクロRNA-21の迅速及び超高感度検出【JST・京大機械翻訳】

Rapid and ultrasensitive detection of DNA and microRNA-21 using a zirconium porphyrin metal-organic framework-based switch fluorescence biosensor
著者 (6件):
資料名:
巻: 1192  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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核酸バイオマーカーの高感度および正確な検出は,早期癌診断,疾患モニタリングおよび臨床治療に重要である。本研究では,6-カルボキシフルオレセイン(FAM)修飾一本鎖DNA(ssDNA)プローブ(FAM-P1/P2)とジルコニウムポルフィリン金属-有機骨格ナノ粒子(ZrMOF)を用いた核酸バイオマーカーの簡単で高効率検出のためのスイッチ蛍光バイオセンサを開発した。FAM-P1/P2プローブは,π-πスタッキング,水素結合,および静電相互作用のため,ZrMOF表面に吸着された。蛍光消光事象は蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)と光誘起電子移動(PET)過程によって生じ,それによって「オフ」蛍光状態を達成した。特異的結合が蛍光プローブと標的の間に形成されると,剛直二本鎖DNA(dsDNA)構造がZrMOF表面から放出され,蛍光と「オン」状態の回復をもたらした。dsDNAよりもssDNAに対するZrMOFの優れた吸着能力のため,「オフ」から「オン」への蛍光信号のスイッチは30分以内にssDNA(T1)とマイクロRNA-21(miR-21)の迅速で超高感度な検出を可能にした。T1とmiR-21の検出限界(信号対雑音比=3)は,それぞれ2fMと11aMであった。さらに,提案した戦略は,困難で複雑な固定化プロセスなしで,容易な吸着-消光-回復機構によって作用するので,非常に簡単であった。また,このバイオセンサはヒト血清試料中のmiR-21の検出において優れた分析性能を示した。したがって,このバイオセンサは臨床試料中のDNAとmiRNAバイオマーカーの検出に対する潜在的ツールであると考えられる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  有機化合物の物理分析 

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