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J-GLOBAL ID:202202291796473725   整理番号:22A0626037

チオセミカルバゾン骨格配位子を有する新規四核シクロパラジウム化錯体の合成および生物学的評価:二本鎖DNA,コロナウイルスおよび分子モデリング研究との相互作用【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and biological evaluation of novel tetranuclear cyclopalladated complex bearing thiosemicarbazone scaffold ligand: Interactions with double-strand DNA, coronavirus, and molecular modeling studies
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e6502  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0416A  ISSN: 0268-2605  CODEN: AOCHEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インターカレータは芳香環の対角位置に沿って2つの置換基を持つ新しいクラスの材料である。DNAに結合したとき,これらの置換基はDNA溝で突出した。四核複合体は,高い核酸結合親和性を必要とする癌およびウイルス感染に対する治療法を開発するための有望な貫通インターカレータであるように思われる。本研究の目的は,チオセミカルバゾン骨格配位子[4-ClC_6H_4CHN=NC(S)NHPh]および四核シクロパラジウム化錯体[Pd(4-ClC_6H_4CHN=NC(S)NHPh)_4]を調製し,元素分析,1Dおよび2D NMR,HRMSおよびIR分光法による化合物を特性化することであった。化合物の仔ウシ胸腺DNA(CT-DNA)結合特性を,UV-vis分光法,発光スペクトル滴定,メチレンブルー競合結合,円偏光二色性,DNA熱変性,DNA結合,および分子シミュレーションを用いたコロナウイルス相互作用を用いて,模擬生理学的条件下でin vitroで調べた。化合物は,用量依存的にヒト乳房(MCF-7)と結腸直腸(HCT116)癌細胞の両方に対して細胞毒性効果を示した。著者らは,化合物が107M-1の大きさのオーダーで大きなDNA結合定数を有するDNA貫通インターカレーション結合材料に対して有望であることを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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核酸一般  ,  第11族,第12族元素の錯体 
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