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J-GLOBAL ID：202202291822874894   整理番号：22A1042461

イグニンブライトの冷却と気相変化中のトリジマイト分布の重要性【JST・京大機械翻訳】

Significance of tridymite distribution during cooling and vapor-phase alteration of ignimbrites

著者 (4件)： Heled Yuli (School of Environment, University of Auckland, Auckland , New Zealand) ,  Rowe Michael C. (School of Environment, University of Auckland, Auckland , New Zealand) ,  Chambefort Isabelle (GNS Science, Wairakei Research Centre, Taupo , New Zealand) ,  Wilson Colin J.N. (School of Geography, Environment and Earth Sciences, Victoria University of Wellington, Wellington , New Zealand)
資料名： American Mineralogist  (American Mineralogist)
巻： 107  号： 3  ページ： 460-475  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0384A  ISSN： 0003-004X  CODEN： AMMIAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 珪質イニブリライトの厚いシーケンスは,複雑な定置と冷却履歴を含み,しばしばイニムブライトフローパッケージ間の接触をマスキングする。これらのシーケンスにおける鉱物学的および組織的変化は,主に定置温度および冷却時間の関数である。ここでは,シリカ多形トリジマイトの使用に焦点を当て,イニムブライトフローパッケージ内の気相結晶化と失透の会合を理解した。クリストバライトの共通発生とは対照的に,トリジマイトを観測する制限ドメインは,置換後脱ガラス化と気相変化を解釈するためのより適切な制約を提供するかもしれない。本研究は,組織観察と密度,質量結晶性,およびトリジマイトのクリストバライトへの分布および割合の測定との組み合わせによって,Whakamaru(ニュージーランド),Bishop(U.S.A.)およびGrey’s Landing(U.S.A.)イニブライトの断面を調べた。レオモルフィックGrey Landing ignimbiteは高温端成分シナリオであり,低空隙率堆積物における高マグマ温度と急速脱ガラス化から生じる広く分布したトリジマイト(20%まで)を有する。溶接したWhakamaruとBishop ignibriteでは,準安定トリジマイト(13%まで)は,流動パッケージ間の境界に沿って集中する。ここで,トリジマイトは過渡的透過帯に結晶化し,圧縮前の気相変化中に形成され,上部の高密度溶接流材料が蒸気シールとして働く。著者らの結果は,トリジマイトがイグニブライトの初期冷却と溶接履歴を気相変質と脱ガラス化に連結し,地熱貯留層における流体の横方向輸送の考慮に重要な堆積接触の潜在的鉱物学的指紋として役立つかもしれないことを示唆する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  高温 ,  溶接 ,  マグマ ,  二酸化ケイ素 ,  失透 ,  結晶度 ,  鉱物学 ,  *シリカ鉱物 ,  堆積物 ,  *気相 ,  指紋 ,  空隙率 ,  クリストバライト
準シソーラス用語： *イグニンブライト ,  *トリジマイト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： トリジマイトクリストバライト ,  結晶化 ,  失透 ,  気相変化 ,  Whakamarのイグニンブライト ,  Bishop凝灰岩 ,  グレイの着陸イグニンブライト

分類 (1件)： 珪酸塩鉱物  (DE08030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： イグニンブライト ,  気相 ,  トリジマイト ,  分布 ,  重要性