文献
J-GLOBAL ID:202202291829144124   整理番号:22A0970519

確定的化学放射線療法を受けた頭頸部癌患者におけるイメージングに基づく低酸素動態の代用マーカーとしてのインターロイキン6:前向きパイロット試験からの結果【JST・京大機械翻訳】

Interleukin-6 as surrogate marker for imaging-based hypoxia dynamics in patients with head-and-neck cancers undergoing definitive chemoradiation-results from a prospective pilot trial
著者 (20件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1650-1660  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1009A  ISSN: 1619-7070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:腫瘍内低酸素は,放射線療法に対する頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)の耐性を増加させる。[18F]FMISO PETイメージングは,複雑なロジスティック努力を必要とするが,非侵襲的低酸素モニタリングを可能にする。参照として[18F]FMISO PET/CTを用い,HNSCCにおける腫瘍内低酸素に対する潜在的代理パラメータとして血漿インターロイキン-6(IL-6)の役割を検討した。方法:前向き試験の中で,血漿IL-6レベルを分析するために,決定的化学放射線療法を受けている27名のHNSCC患者の連続血液サンプルを採取した。腫瘍内低酸素は,[18F]FMISO PET/CTイメージングを用い,治療週0,2および5で評価した。PETに基づく低酸素とIL-6の間の関係を,ピアソン相関と多重回帰分析を用い検討し,腫瘍低酸素反応予測に対するIL-6の診断力を,受信者動作特性分析により測定した。結果:平均IL-6濃度は,ベースライン,週2および週5でそれぞれ15.1,19.6および31.0pg/mLであった。喫煙(p=0.050)および低下したパフォーマンス状態(p=0.011)は,より高いIL-6レベルを生じたが,腫瘍(p=0.427)および結節ステージ(p=0.334),腫瘍局在性(p=0.439)およびHPV状態(p=0.294)は,影響を持たなかった。IL-6濃度は,治療中の腫瘍内低酸素サブボリュームと強く相関した(ベースライン:r=0.775,p<0.001;週2:r=0.553,p=0.007;週5:r=0.734,p<0.001)。週2のIL-6レベルは,初期腫瘍低酸素応答(p=0.016)が欠如した患者で高く,早期低酸素反応(AUC=0.822,p=0.031)を予測した。5週目のIL-6レベルの増加は,無増悪生存率(p=0.078)と全生存率(p=0.013)の低下傾向をもたらした。結論:血漿IL-6はHNSCC患者における腫瘍低酸素動力学の有望な代替マーカーであり,低酸素指向性の個別化放射線療法概念を促進する可能性がある。試験登録:前向き試験はドイツ臨床試験登録(DRKS00003830)に登録された。2015年8月20日。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断 

前のページに戻る