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J-GLOBAL ID：202202291942215888   整理番号：22A0321898

低塩分水攻法環境におけるBerea砂岩の界面応答の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of interfacial responses of Berea Sandstone in low-salinity waterflooding environments

著者 (3件)： Smith Erik R. (Department of Chemical Engineering University of Wyoming, Laramie, 82071 WY, USA) ,  Medina-Rodriguez Bryan X. (Department of Chemical Engineering University of Wyoming, Laramie, 82071 WY, USA) ,  Alvarado Vladimir (Department of Chemical Engineering University of Wyoming, Laramie, 82071 WY, USA)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 311  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 湿潤条件と流体-流体界面特性は,低塩分とスマート水攻法の文脈における油回収を理解するために不可欠である。多くは濡れ性変化と考えられ,一方,流体-流体相互作用の重要性を強調した。いくつかの岩石-流体システムにおいて,添加物の使用からの利益は炭化水素生産に好都合である。添加物を利用するときの流体-流体と岩石-流体相互作用の間のバランスを理解することは,効率の改善における利点を評価するために重要である。最後に,この理解は回復機構に光を当てるであろう。油回収に関して,以前の研究は,注入ブラインに溶解したナフテン酸(NA)混合物の注入が,特に低塩分条件下で,Berea砂岩における油回収を改善することを示した。塩水-油界面に対する界面レオロジーの結果は,回復応答と良く相関した。この観察は,油トラッピング抑制による回復機構の改善に役立つと推測された。しかし,前述の研究は,回復あるいは初期湿潤状態の間の潜在的同時岩石濡れ性変化を評価しなかった。本研究の目的は,NAs,すなわちNA-10(3-シクロヘキサンプロピン酸), NA-14(シクロペンタンカルボン酸), NA-18(シクロヘキサンカルボン酸),およびNA-mix(Naph<K 05>nic酸混合物)のシステムにおける生産挙動を,自然吸水下の種々の初期湿潤条件で決定することである。さらに,Berea Sandstoneの濡れ性を変え,回収を改善する各「添加物」の能力を決定するNAの能力を試験した。時間領域核磁気共鳴(TD-NMR),接触角,およびAmottセル試験,すなわち自発的吸水を用いて,異なる初期湿潤条件下での油置換に及ぼす選択したナフテン酸の影響を分析した。著者らの結果は,個々のナフテン酸が,油-湿潤系に対する低塩分水攻法における添加物としての可能性を持ち,一方,水-湿潤系における回復に悪影響を与えることを示す。しかし,結果は界面特性と濡れ性条件の進展が回復挙動に等しく重要であることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMR【磁気共鳴】 ,  *界面 ,  接触角 ,  相互作用 ,  濡れ ,  レオロジー ,  ブライン ,  *水攻法 ,  岩石 ,  *砂岩 ,  炭化水素 ,  湿潤 ,  *塩分 ,  ナフテン酸
準シソーラス用語： トラッピング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ナフテン酸 ,  原油 ,  低塩分 ,  濡れ性変化 ,  砂岩

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩分 ,  水攻法 ,  環境 ,  砂岩 ,  界面 ,  応答