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J-GLOBAL ID:202202291988582646   整理番号:22A0577175

全セルロース系自立多孔質炭素ナノ複合材料とそれらの多用途応用【JST・京大機械翻訳】

All-cellulose-based freestanding porous carbon nanocomposites and their versatile applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 232  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質炭素は,ガス吸着や分離,水処理,およびエネルギー変換や貯蔵などの工業プロセスの範囲で重要な機能材料である。しかし,天然に豊富な生体高分子から合成される多孔質炭素の持続可能性の観点から重要である。容易なバインダーフリー技法を用いた多孔質炭素のナノエンジニアリングは,大きな課題を示すが,それらの使用分野の拡大および応用性能の改善に有益である。本論文では,セルロースナノ繊維を織り込んだセルロース系多孔質炭素の処理について,自立ナノペーパーとエアロゲルを作製し,加工可能,完全持続可能,および全セルロース系炭素ナノ複合材料を開発することを目的とした。セルラネットワーク,低密度及び高い機械的強度を有するエアロゲルをCO_2捕捉及び種々の有機物の除去のための吸着剤として調べた。豊富な超ミクロ孔の存在は,エアロゲルがCO_2を比較的多量に吸着し,CO_2-over-N_2(最大111)の高い選択性を有する。さらに重要なことに,収着剤は,温度スイング吸着条件下で高いCO_2作動能力と優れたリサイクル性を有していた。さらに,エアロゲルは,それら自身の重量の100~217倍に相当する種々の有機溶媒を,著しくよく吸着することができた。ナノペーパーは,界面太陽蒸気発生用の太陽吸収体として応用できる活性光熱材料であり,高い蒸発速度(1太陽照明下で1.74kgm-2h-1)を提供する。また,ナノペーパーを,高い面積容量を有するフレキシブルで折りたたみスーパーキャパシタの電極として使用した。本研究は,全セルロース系ナノ複合材料のための更なる開発と新しい応用領域のための基礎を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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