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J-GLOBAL ID:202202292065711000   整理番号:22A1090223

潜在的新規トポイソメラーゼI阻害剤としてのアザ-ボエラビノン誘導体の設計と合成【JST・京大機械翻訳】

Design and synthesis of Aza-boeravinone derivatives as potential novel topoisomerase I inhibitors
著者 (15件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0823A  ISSN: 0045-2068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天然物ボラビノンの構造骨格に基づいて,2種類の6H-クロメノ[3,4-b]キノリン誘導体を設計し,窒素原子置換戦略により合成した。次に,それらの細胞毒性活性を,HepG2(肝細胞癌),A2780(卵巣癌),Hela(子宮頸癌),HCT116(結腸直腸癌),SW1990(膵臓癌),およびMCF7(乳癌)を含む6つのヒト腫瘍細胞株に対して評価した。結果は,化合物ZML-8とZML-14が,それぞれ0.58と1.94μMのIC_50値で,HepG2細胞に対して強力な阻害活性を示したことを示した。加えて,ZML-8とZML-14は,トポテカンよりHepG2とL-02細胞に対して高い選択性を示した。機構的に,ZML-8およびZML-14は,G2/M相および細胞アポトーシスで細胞周期停止を誘導するだけでなく,HepG2細胞においてトポイソメラーゼI活性を阻害し,DNA損傷を誘導した。分子ドッキングは,ZML-8とZML-14がトポイソメラーゼI-DNA複合体と相互作用し,Topotecanと類似の結合モードを持つことを示した。トポイソメラーゼIに対するこれら2種類の化合物の阻害活性を,無細胞系および全細胞溶解物の両方で確認した。まとめると,化合物ZML-8およびZML-14は,癌の治療に対する非カンプトテシントポイソメラーゼI阻害剤の新しい世代として,更なる開発に値する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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