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J-GLOBAL ID：202202292075206556   整理番号：22A0193779

異なるマッハ数の高速流におけるMVGによって発生されたリング状渦構造に関する数値研究

Numerical study on the ring-like vortex structure generated by MVG in high-speed flows with different Mach numbers

著者 (5件)： Yan Yonghua (Jackson State University, Jackson, MS, USA) ,  Yang Yong (West Texas A&M University, Canyon, TX, USA) ,  Chen Caixia (Tougaloo College, Tougaloo, MS, USA) ,  Cotton Herious A. (Jackson State University, Jackson, MS, USA) ,  Serrano Alitzel (Tougaloo College, Tougaloo, MS, USA)
資料名： Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics (Web)  (Japan Journal of Industrial and Applied Mathematics (Web))
巻： 39  号： 1  ページ： 3-18  発行年： 2022年 
JST資料番号： U1601A  ISSN： 0916-7005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 要旨:ミクロ渦発生器(MVG)は境界層を制御するために使用される一種のロバストで実用的な装置である。本研究は,異なるマッハ数の超音速流におけるミクロ渦発生器(MVG)の下流における流れ場に関する一連のラージエディシミュレーション(LES)を実行した。本研究では,異なるマッハ数でのMVGによって影響される下流流れ場を詳細に解析し,特に衝撃境界層相互作用(SBLI)において非常に重要な役割を果たす上部境界層で発生する大きな渦構造を解析した。研究から,入射マッハ数はリング状渦の発生メカニズムに主要な影響を与えないが,MVG背後の運動量欠損の強さと長さに影響し,それによって境界層とその強度に関係する渦構造の位置に影響を与えることが分かった。高いマッハ数では,運動量欠損は下部境界層に近い位置にあり,その結果生じる上部渦構造は下部境界層における構造と相互作用する機会が大きい。これは上部渦構造をより歪める。さらに本研究では,異なるマッハ数で発生するリング状渦の周波数のパワースペクトル解析も行った。Copyright The JJIAM Publishing Committee and Springer Japan KK, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *Mach数 ,  *ボルテックスジェネレータ ,  *流れ構造 ,  研究 ,  超音速流 ,  流れ場 ,  *ラージエディシミュレーション ,  境界層
準シソーラス用語： *渦構造 ,  *渦発生装置 ,  数値研究

著者キーワード (5件)： LES ,  MVG ,  流れ制御 ,  SWBLI ,  環状渦

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： マッハ数 ,  高速流 ,  渦構造 ,  数値 ,  研究