文献

J-GLOBAL ID：202202292159857015   整理番号：22A0322002

その場燃焼化学反応モデルの解析と比較【JST・京大機械翻訳】

Analysis and comparison of in-situ combustion chemical reaction models

著者 (2件)： Anderson Timothy I. (Department of Electrical Engineering, Stanford University, United States) ,  Kovscek Anthony R. (Department of Energy Resources Engineering, Stanford University, United States)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 311  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インサイチュ燃焼(ISC)は重油,後期,あるいは非常に深い貯留層に対する有望な強化油回収法である。ISCのモデリングにおける一つの持続的課題は,重油燃焼のための正しい化学反応モデルを決定することである。より多くの反応または炭化水素擬似成分種を含む反応モデルは,重油の燃焼をより良くモデル化すると考えられるが,しかし,より小さなモデルは,アップスケーリングのために好ましい。さらに,事前作業におけるほとんどの反応モデルをアドホックベースで選択し,油試料と反応モデルの比較解析を行った。ここでは,反応モデル最適化ワークフローを適用して,2つの重油試料の燃焼の実験データに対する7つの異なるISC反応モデルを較正した。与えられたモデルに対する化学量論と速度パラメータの両方が,油試料間で実質的に変化できることを示した。結果はまた,多くのパラメータ,反応,または擬成分種が反応モデルの性能を必ずしも改善しないことを示した。一方,多くの擬成分中間体コークス化段階は,精度を改善するように見えた。全体として,著者らの知見は,より少ない反応またはパラメータを有する反応モデルが,比較的大きいモデルよりも,重質油燃焼を記述し,また,擬似成分分解の段階の数が,反応モデルの最も重要な側面であることを示した。これらの結果は,既存のISC反応モデルからより良い選択を可能にし,また,重油燃焼のための改良モデルの将来の設計のための発見的方法を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *燃焼 ,  *シミュレーションモデル ,  重油 ,  重油燃焼 ,  *化学反応 ,  炭化水素 ,  コークス化 ,  モデリング ,  *モデル ,  ワークフロー ,  中間体
準シソーラス用語： *反応モデル ,  重質油 ,  アップスケーリング ,  貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： その場燃焼 ,  化学反応キャリブレーション ,  不確実性定量化

分類 (2件)： 変性プロセス  (YF02040T) ,  触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 燃焼化学 ,  反応モデル ,  解析