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J-GLOBAL ID:202202292173292983   整理番号:22A0184578

膵臓QSTは,慢性膵炎患者を,精神疾患とは無関係に異なる疼痛表現型に分化する【JST・京大機械翻訳】

Pancreatic QST Differentiates Chronic Pancreatitis Patients into Distinct Pain Phenotypes Independent of Psychiatric Comorbidities
著者 (13件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 153-161.e2  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3126A  ISSN: 1542-3565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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定量的官能試験(QST)は以前に慢性膵炎(CP)の疼痛を研究するために使用されてきたが,臨床目的に適していない方法を含む。本研究の目的は,膵QST(P-QST)が患者を異なる疼痛表現型に区別し,これらの臨床疼痛と精神疾患との関連を決定することであるかどうかを決定することであった。多施設横断的研究を実施し,患者が,クオリティオブライフ(QoL),鬱病および不安スコアならびに臨床疼痛症状,続いて,寒冷昇圧試験,反復性ピンプリック刺激および上腹部(T10)および対照皮膚の圧刺激を含むP-QSTを,評価したアンケートを記入した。P-QSTは以前に確立されたノモグラムに基づく疼痛表現型に患者を分類した。QoL,臨床疼痛および精神評価スコアを,これらの群の間で比較した。合計179人の患者を,平均年齢54.1±13.6歳で登録し,その内の59%が男性で,42%がアルコール性病因であった。P-QSTは,91例(51%)で痛覚過敏を示さず,50例(28%)で分節性痛覚過敏,38例(21%)で広範な痛覚過敏を示した。広範な痛覚過敏を有する患者は,他の2つの疼痛表現型と比較して,有意に高い疼痛強度スコア(P=0.03)と一定の疼痛率(P=0.002)ならびに減少したQoL(P<0.001)と身体機能(P=.03)を有した。対照的に,精神疾患は,すべての群で類似していた。P-QSTは,患者の精神疾患に無関係に患者を異なる疼痛表現型に分類するので,CPの新しい不偏性疼痛評価ツールとして役立つ可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の治療一般  ,  神経系の疾患  ,  神経の基礎医学 

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