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J-GLOBAL ID：202202292186826346   整理番号：22A0415283

生態学的および進化的メタ分析における出版バイアス試験の方法【JST・京大機械翻訳】

Methods for testing publication bias in ecological and evolutionary meta-analyses

著者 (9件)： Nakagawa Shinichi (Evolution & Ecology Research Centre and School of Biological, Earth and Environmental Sciences, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia) ,  Lagisz Malgorzata (Evolution & Ecology Research Centre and School of Biological, Earth and Environmental Sciences, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia) ,  Jennions Michael D. (Division of Ecology and Evolution, Research School of Biology, The Australian National University, Canberra, ACT, Australia) ,  Koricheva Julia (Department of Biological Sciences, Royal Holloway University of London, Egham, UK) ,  Noble Daniel W. A. (Division of Ecology and Evolution, Research School of Biology, The Australian National University, Canberra, ACT, Australia) ,  Parker Timothy H. (Department of Biology, Whitman College, Walla Walla, WA, USA) ,  Sanchez-Tojar Alfredo (Department of Evolutionary Biology, Bielefeld University, Bielefeld, Germany) ,  Yang Yefeng (Evolution & Ecology Research Centre and School of Biological, Earth and Environmental Sciences, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia) ,  O’Dea Rose E. (Evolution & Ecology Research Centre and School of Biological, Earth and Environmental Sciences, University of New South Wales, Sydney, NSW, Australia)
資料名： Methods in Ecology and Evolution  (Methods in Ecology and Evolution)
巻： 13  号： 1  ページ： 4-21  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2682A  ISSN： 2041-210X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 出版バイアスは,メタアナリシスデータセットにおいて,より頻繁に,またはより早く出版される(例えば,正の結果)という理由で,いくつかの知見をもたらすので,メタアナリシスからの定量的証拠の妥当性を脅かす。残念ながら,出版バイアスの存在,あるいはメタアナリシス結果に対するその影響を評価する方法は,生態学および進化生物学において一般的であるように,高い不均一性および非独立性を有するデータセットには不適当である。最初に,古典的および新たな出版バイアス試験(例えば,漏斗プロット,Eggerの回帰,累積メタ解析,不安全N,トリムおよびフィルテスト,p曲線および選択モデル)をレビューし,いくつかの試験が不均一性を扱えず,より重要なことに,方法のどれも非独立性を扱うことができないことを示した。各方法について,過去10年間発表された102のメタ解析の代表的なサンプルに基づいて,生態学と進化生物学における現在の利用を推定した。次に,既存の回帰ベースの方法(すなわち,Eggerの回帰)を拡張することによって,不均一性と非独立性の両方をモデル化することができるマルチレベルメタ回帰を使用する新しい方法を提案した。著者らは,著者らのマルチレベルメタ回帰が,出版バイアスだけでなく,タイムラグバイアスだけでなく,それが残留ファンネルプロットによって補足できるかを記述する。全体として,著者らは,与えられた独立および非独立効果サイズを採用するために,どの方法が適切であるかについての実践的勧告により,生態学者および進化生物学者を提供する。方法は理想的ではなく,タイプ1とタイプ2の誤り率が複雑なデータ構造によってどのように影響を受けるかを理解するために,より多くのシミュレーション研究が必要である。それでも,これらの方法の限界は,生態学的および進化的メタ解析における出版バイアスを無視することを正当化しない。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  データ構造 ,  誤り率 ,  *生態学 ,  バイアス ,  トリム ,  不均一性 ,  メタ分析
準シソーラス用語： *出版バイアス ,  マルチレベル ,  漏斗 ,  進化学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 低下効果 ,  有効サンプルサイズ ,  マルチレベルメタ分析 ,  転帰報告バイアス ,  p-ハッキング ,  放射状プロット ,  選択バイアス ,  時間遅れバイアス

分類 (2件)： 統計学  (AB08000H) ,  研究開発  (GA01030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生態 ,  進化 ,  メタ分析 ,  出版バイアス ,  試験