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J-GLOBAL ID:202202292401253458   整理番号:22A0443174

全身性エリテマトーデス患者における抗リン脂質抗体と自己免疫性溶血性貧血のリスク:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Antiphospholipid antibodies and the risk of autoimmune hemolytic anemia in patients with systemic lupus erythematosus: A systematic review and meta-analysis
著者 (13件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3121A  ISSN: 1568-9972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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全身性Lupus Erythematosus(SLE)の分類の基準に従って,自己免疫性溶血性貧血は血小板減少症を伴う疾患定義血液障害の1つである。抗リン脂質症候群(APS)の認識以来,溶血性貧血は頻繁に報告されているが,いくつかの研究は抗リン脂質抗体(aPL)と溶血性貧血の間の関連に関する矛盾した結果をもたらした。したがって,著者らは,利用可能な文献の系統的レビューとメタ分析を実施することによって,SLE患者におけるaPLと自己免疫性溶血性貧血の関連を評価した。1987年から2020年まで,MEDLINE,EMBASE,Cochrane Library,コングレッション抽象,および適格研究の参照リストを検索した。aPLへの曝露と溶血性貧血の発生を記載したSLE患者を含めた。3人のレビュー者は,発表された報告から研究特性と関連データを抽出した。リスク推定はランダム効果モデルと感度解析を用いてプールした。メタ分析の全段階(Supplemental Table)に対するPRISMAガイドラインに従った。PROSPERO登録番号:CRD42015027376。同定された3555の論文から,38の研究が包含基準を満たし,8286のSLE患者を含んだ。aPL陽性SLE患者の20.5%は,aPL陰性SLE患者で8.7%と比較して溶血性貧血を有した。aPL陽性患者における溶血性貧血に対する全プールOdds比(OR)は2.83(95%CI;2.12~3.79)であった。aPLサブタイプの中で,溶血性貧血のリスクは,ループス抗凝固剤(OR=3.37[95%CI;2.26~5.04])および抗β_2Glycoprotein I抗体(OR=3.21[95%CI;1.54~6.72]),特にIgM抗β_2Glycoprotein I(OR=3.01[95%CI;1.26,7.24])に対して最も高かった。溶血性貧血の発生はSLE患者におけるaPLの存在と強く関連していた。興味深いことに,IgMアイソタイプはSLEにおける溶血性貧血のリスク増加を示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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