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J-GLOBAL ID:202202292436448129   整理番号:22A0442280

太陽駆動塩耐性脱塩のための低蒸発エンタルピーを有する高分子電解質ベース光熱ヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Polyelectrolyte-based photothermal hydrogel with low evaporation enthalpy for solar-driven salt-tolerant desalination
著者 (7件):
資料名:
巻: 431  号: P3  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光熱膜は太陽海水淡水化のために広く開発されているが,それらの実用化は,高い蒸発エンタルピーと固体塩結晶化によって制限される。この問題を解決するため,光熱特性(海水を蒸発させる)と静電反発(固体塩結晶化を避けるため)の両方を有する「オールインワン」蒸発器としてアニオン性高分子電解質系ヒドロゲル(APH)を調製した。APHは凍結融解法によって調製され,それはポリ(ビニルアルコール)を骨格として,そして,ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン): ポリ(ナトリウム-p-スチレンスルホナートを太陽光吸収体として構成した。作製した材料は,380~2500nmで95.5%の太陽吸収効率を有する多孔質構造を示した。水による浸漬後,APHは2.27:1の高い中間/自由水比を有する1624.14kJ/kgの低い蒸発エンタルピーを示し,SO_3-の界面静電効果及びポリ(ビニルアルコール)フレームからの大量のOH-に由来した。模擬太陽光(1.0kWm-2)の照射下で,APHは2.5kgm-2h-1の高い蒸発速度を示し,その太陽蒸発効率は90.7%に達した。重要なことに,SO_3-基は,蒸発器中のカチオン(Na+やMg2+のような)からアニオン(Cl-)を効率的に分離することができ,固体塩結晶の形成を避けることができる。APHの優れた蒸発性能と耐塩性は,太陽駆動海水淡水化のための広い実用的見通しを与える。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  晶析 

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