文献
J-GLOBAL ID:202202293427820241   整理番号:22A1095418

アレルゲンは免疫不均衡を促進することによりアレルギー性鼻炎を悪化させるCD11c+樹状細胞オートファジーを誘導する【JST・京大機械翻訳】

Allergen induces CD11c+ dendritic cell autophagy to aggravate allergic rhinitis through promoting immune imbalance
著者 (10件):
資料名:
巻: 106  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CD11c+樹状細胞(DC)におけるオートファジーのレベルおよびその後の免疫不均衡への寄与はまだ不明である。本研究の目的は,アレルギー性炎症反応の促進におけるそれらの役割とメカニズムを調査することであった。鼻粘膜組織は,LC3II,P62およびATG5およびCD11c+DCオートファジーの発現を検出するために,アレルギー性鼻炎(AR)マウスおよびそれらの対照群から採取した。異なる濃度のOVAまたはOVAとオートファジー阻害剤(3-MA)の組み合わせを用いて,マウス骨髄由来DC(CD11c+BMDC)の分化を誘導した。LC3II,P62およびATG5発現とオートファゴソーム形成における差異を検出した。上記群のBMDCを脾臓リンパ球と共培養し,エフェクターT細胞の割合とサイトカインの変化を検出した。OVA負荷BMDCをC57BL/6マウスに静脈内注射し,アレルギーモデルを開発した。AR群のマウスの鼻粘膜はLC3IIとATG5蛋白質発現の有意な増加を示したが,P62蛋白質発現は有意に減少した。さらに,LC3IIは主にCD11c+DCマーカーと共発現した。in vitroで,OVA刺激は,BMDCにおけるオートファゴソームの増加とオートファジー関連蛋白質の発現を用量依存的に誘導し,オートファジーの阻害はLC3IIとATG5発現とオートファゴソーム存在量を有意に低下させた。さらに,OVA誘導BMDCオートファジーはCD4+T細胞分化及び関連サイトカインレベルに影響するが,Th1/Th2/Th9/Th17/Treg/Tfh細胞免疫不均衡は3-MA添加後に有意に逆転した。OVA負荷BMDCの採用はアレルギー性炎症を促進し,OVA負荷BMDCへの3-MA投与はAR炎症を有意に低下させた。全体として,アレルゲンはCD11c+DCオートファジーを用量依存的に誘導し,炎症誘発性表現型に対する下流T細胞の免疫不均衡を促進することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  免疫反応一般 

前のページに戻る