文献

J-GLOBAL ID：202202293437103122   整理番号：22A0467597

PM_2.5捕獲のための炭素源としてパーム油を用いた化学蒸着によるグラフェン発泡体フィルタの合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of Graphene Foam Filter by Chemical Vapor Deposition Using Palm Oil as a Carbon Source for PM_2.5 Capture

著者 (3件)： Naksakul T (Department of Physics, Faculty of Science and Technology, Thammasat University, Pathum Thani 12120, Thailand.) ,  Sunpong P (Department of Gems and jewelry, Faculty of Gems, Burapha University, Chanthaburi 22170, Thailand.) ,  Ruammaitree A (Department of Physics, Faculty of Science and Technology, Thammasat University, Pathum Thani 12120, Thailand.)
資料名： IOP Conference Series: Materials Science and Engineering  (IOP Conference Series: Materials Science and Engineering)
巻： 773  号： 1  ページ： 012015 (4pp)  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5559A  ISSN： 1757-8981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2.5μm未満の空気力学的直径(PM_2.5)を有する粒子状物質は,心臓呼吸器疾患のようなヒトの健康に深刻な影響を与える。グラフェンフォームは3次元グラフェンであり,そこでは炭素原子がハニカム格子に配列されている。本研究では,グラフェンフォームフィルタを用いたPM_2.5捕獲を実証した。グラフェンフォームを,それぞれ,ニッケルフォームとパーム油をテンプレートと炭素源として用いて,化学蒸着により合成した。その後,試料をFeCl_3で浸漬してニッケルフォームテンプレートを溶解した。ニッケル発泡体上のグラフェンの存在をRaman分光法によって確認した。グラフェンとPM_2.5粒子のモルフォロジーを電界放出走査型電子顕微鏡で測定した。PM_2.5の元素組成をエネルギー分散X線分光法(EDX)により調べた。結果は,グラフェンフォームが,追加のエネルギーなしで,種々のタイプのPM_2.5粒子(アルミニウム, ケイ素, リンなど)を捕獲できることを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  電界放出 ,  ケイ素 ,  ニッケル ,  リン ,  *パーム油 ,  *捕獲 ,  *化学蒸着 ,  三次元 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  モルフォロジー ,  *グラフェン
準シソーラス用語： *炭素源 ,  *発泡体 ,  ハニカム格子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 静電機器  (NB10020R) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 捕獲 ,  炭素源 ,  パーム油 ,  化学蒸着 ,  グラフェン ,  発泡体