文献

J-GLOBAL ID：202202294014194280   整理番号：22A0473606

その場交換反応を利用した高エントロピーポリマブレンド【JST・京大機械翻訳】

High-entropy polymer blends utilizing in situ exchange reaction

著者 (6件)： Hirai Takayuki (Toyota Central R&D Laboratories, Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, 480-1192, Japan) ,  Yagi Kenichi (Toyota Central R&D Laboratories, Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, 480-1192, Japan) ,  Nakai Kyoko (Toyota Central R&D Laboratories, Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, 480-1192, Japan) ,  Okamoto Kazuo (Toyota Central R&D Laboratories, Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, 480-1192, Japan) ,  Murai Daisuke (Toyota Central R&D Laboratories, Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, 480-1192, Japan) ,  Okamoto Hirotaka (Toyota Central R&D Laboratories, Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, 480-1192, Japan)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 240  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほぼ等モルの多重元素を含む高エントロピー金属合金はかなり注目され,高い配置エントロピーがそれらの優れた性能の背後にある主な理由である。類似材料設計はポリマブレンドに適用されることが期待される。しかし,高エントロピー高分子ブレンドは,それらの長鎖構造のため,まだ未開発分野である。高エントロピー高分子ブレンドを調製するために,立体配置エントロピーの増加が必須である,そして,分子鎖を超えて単量体単位分散を実現するため,in situ交換反応を利用する多成分ブレンドを研究した。4種類の脂肪族ポリアミドを成分ポリマーとして用い,2元から4成分ブレンドを作製した。三元および四元ブレンドは,制限された結晶化挙動および破断時の高い伸びを示した。これらの特性挙動は,反応二成分ブレンドまたは未反応四元ブレンドでは観察されなかった。数値的評価は,反応性四元混合物中の分子配列のランダム性は溶融混合中に急速に増加することを明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *エントロピー ,  機械的性質 ,  結晶化 ,  合金 ,  重合体 ,  破断 ,  *交換反応 ,  *ポリマブレンド ,  脂肪族ポリアミド ,  材料設計 ,  分子鎖 ,  長鎖
準シソーラス用語： 分子配列 ,  結晶化挙動 ,  配置エントロピー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリマーブレンド ,  反応処理 ,  交換反応 ,  結晶化 ,  機械的性質

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 交換反応 ,  エントロピー ,  ポリマブレンド