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J-GLOBAL ID：202202295454318901   整理番号：22A1142511

室内環境におけるセンサ群を用いた複数人の識別検出システムに関する研究

著者 (3件)： 田中敦綺 (北陸先端科学技術大学院大) ,  リム勇仁 (北陸先端科学技術大学院大) ,  丹康雄 (北陸先端科学技術大学院大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 411(SeMI2021 83-91)  ページ： 35-40 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月28日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： IoT(Internet of Things)分野における多種多様なセンサデバイスの普及に伴い,室内環境における。これらの技術を用いて,室内環境における被験者のヘルスケアを目的とした識別に関する研究が盛んに行われている。時系列に被験者識別のためには,位置推定手法の高度が不可欠である。本研究では,介護やヘルスケアへの応用を目的として,センサ群を用いた複数の被験者の位置を推定し,個別に識別するための識別検出システムを提案する。シミュレーションと実験の結果から,個人検出と識別の精度を向上させることができた。また,2人の被験者のインタラクションシナリオに対する提案システムの実装も評価によって,有効性を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *屋内環境 ,  *認識 ,  *認証 ,  システム ,  健康管理 ,  推定 ,  時系列 ,  相互作用
準シソーラス用語： *個人識別 ,  検出システム ,  位置推定 ,  対面相互作用

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (7件)：

• F. Zafari, A. Gkelias and K. K. Leung, “A survey of indoor localization systems and technologies,” in IEEE Communications Surveys & Tutorials, vol. 21, no. 3, pp. 2568-2599, thirdquarter 2019, doi: 10.1109/COMST.2019.2911558
• R. Alazrai, M. Hababeh, B. A. Alsaify, M. Z. Ali and M. I. Daoud, “An end-to-end deep learning framework for recognizing human-to-human interactions using Wi-Fi signals,” in IEEE Access, vol. 8, pp. 197695-197710, 2020, doi: 10.1109/ACCESS.2020.3034849.
• 秦淑彦, et al. “人感センサネットワークを用いたスマートビル-焦電型赤外線センサによる人物通過判定方式の改良について,” 研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信 (IPSJ MBL), vol. 5, pp. 1-8, 2014.
• A. D. Shetty, and G. Toney, “Detection of intruders in warehouses using Infrared based Thermopile Sensor Array.” IOP Conference Series: Materials Science and Engineering, IOP Publishing, vol. 376, no. 1, June 2018.
• 秦淑彦, et al. “焦電型赤外線センサとiBeaconを用いた匿名者と非匿名者の位置検出に関する検討,” 研究報告高齢社会デザイン (ASD), vol. 14, pp. 1-8, 2015.

タイトルに関連する用語 (6件)： 室内環境 ,  センサ群 ,  複数人 ,  識別 ,  検出システム ,  研究