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J-GLOBAL ID:202202295699384636   整理番号:22A1025764

トリプルネガティブ乳癌における末梢血T細胞サブセットの予測的および予後的役割【JST・京大機械翻訳】

Predictive and Prognostic Role of Peripheral Blood T-Cell Subsets in Triple-Negative Breast Cancer
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  ページ: 842705  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:非常に悪性で転移性の腫瘍としてのトリプルネガティブ乳癌(TNBC)は,まだ医療ニーズを含まない。予後マーカーをさらに開発して,精密医学を実現する緊急の問題になった。本研究では,末梢血リンパ球の予測および予後の意義,ならびにそれらに影響する臨床病理学的因子を調査した。方法:TNBC患者278名の臨床病理学的データを収集し,遡及的に分析した。治療前の末梢血リンパ球(pBL)と血液ルーチンインデックスを,フローサイトメトリー分析によって定量化した。無増悪生存率(PFS)と全生存率(OS)を,Kaplan-Meier曲線とCoxハザード比率回帰モデルによって分析した。血液学的パラメータと治療反応および臨床病理学的特徴の間の関係を,Mann-Whitney試験およびSpearman試験により評価した。【結果】すべての血液ルーチン指数と比較して,TNBC患者のより良い治療有効性とより高い末梢CD4+/CD8+比率の間の有意な相関だけを観察し(P=0.059),特に免疫チェックポイント阻害剤を併用した化学療法で治療したそれら(P=0.048)を観察した。pBLサブセットの中で,CD4+Tリンパ球は転移TNBCの予後を予測する唯一の独立因子であった。末梢CD4+Tリンパ球のより高い値を示す患者は,より長いPFS(中央値PFS9か月対5か月;HR=0.65,95%CI:0.440~0.973,P=0.032)とOS(中央値OS31か月対16か月;HR=00.63,95%CI:0.417~0.940,P<0.01)を示した。特にCD4+は化学療法を受けたTNBC患者における予後の予測(P<0.05)であった。最後に,高齢,より高い臨床病期,およびより高度な治療ラインは,より低いレベルのCD4+と関係していた。より高齢で,ネオアジュバント療法を受けた患者は,より低いCD4+/CD8+比率(P<0.05)に関連した。結論:末梢血におけるベースラインCD4+/CD8+細胞比は,特に免疫療法と組み合わせた化学療法に対して,治療反応と関連する。末梢CD4+細胞はmTNBC患者のすべての臨床転帰を着実に予測でき,この臨床的予後予測は化学療法と有意に関連している。末梢CD4+およびCD4+/CD8+は,臨床病理学的パラメータと密接に関連する。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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臨床腫よう学一般 
引用文献 (40件):
  • Latest Global Cancer Data: Cancer Burden Rises to 19.3 Million New Cases and 10.0 Million Cancer Deaths in 2020. Available at: https://www.iarc.who.int/news-events/latest-global-cancer-data-cancer-burden-rises-to-19-3-million-new-cases-and-10-0-million-cancer-deaths-in-2020/ (Accessed Dec 16, 2020).
  • Garrido-Castro AC, Lin NU, Polyak K. Insights Into Molecular Classifications of Triple-Negative Breast Cancer: Improving Patient Selection for Treatment. Cancer Discov (2019) 9(2):176-98. doi: doi: 10.1158/2159-8290.CD-18-1177
  • Li CH, Karantza V, Aktan G, Lala M. Current Treatment Landscape for Patients With Locally Recurrent Inoperable or Metastatic Triple-Negative Breast Cancer: A Systematic Literature Review. Breast Cancer Res (2019) 21(1):143. doi: doi: 10.1186/s13058-019-1210-4
  • Robson M, Im SA, Senkus E, Xu B, Domchek SM, Masuda N, et al. Olaparib for Metastatic Breast Cancer in Patients With a Germline BRCA Mutation [Published Correction Appears in N Engl J Med. 2017 Oct 26;377(17):1700]. N Engl J Med (2017) 377(6):523-33. doi: doi: 10.1056/NEJMoa1706450
  • Keenan TE, Tolaney SM. Role of Immunotherapy in Triple-Negative Breast Cancer. J Natl Compr Canc Netw (2020) 18(4):479-89. doi: doi: 10.6004/jnccn.2020.7554
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