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J-GLOBAL ID:202202295999927320   整理番号:22A0440022

高炉スラグの混入により調製したセメントペーストにおける塩化物関連鋼の腐食開始【JST・京大機械翻訳】

Chloride-related steel corrosion initiation in cement paste prepared with the incorporation of blast-furnace slag
著者 (3件):
資料名:
巻: 126  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0500B  ISSN: 0958-9465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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塩化物浸透による鋼腐食は,鉄筋コンクリート構造物の長期耐久性を脅かす建設実践における重要な問題である。本研究では,セメントペーストに埋込まれた炭素鋼の不動態化と腐食過程に及ぼす高炉スラグの影響を電気化学的測定によって調べ,等価回路モデルを不動態化と腐食過程の解析のために提案した。腐食開始後のセメントペースト中の空間塩化物分布を,全,遊離および結合塩化物の量の間で区別した。開回路電位(OCP)と電気化学インピーダンス分光法(EIS)測定の値は,セメントペーストに埋め込まれた炭素鋼がアルカリ細孔溶液の存在により不動態化されることを示した。しかし,スラグ混合セメントペースト中の炭素鋼表面上の不動態層の形成は,細孔溶液中のより低いpH値とより高い硫化物濃度のため,より負のOCP値によって弱められた。電気加速試験中の腐食の開始時に,OCP値は著しく負の値に低下したが,等価回路モデルのWarburgインピーダンスは急激に減少した。さらに,スラグの添加は鋼表面の閾値塩化物濃度を低下させ,鋼腐食を開始した。一方,塩化物浸透に対する強化された抵抗とより高い塩化物結合能は,スラグ混合セメントペースト中の炭素鋼の耐食性の全体的増加をもたらした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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