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J-GLOBAL ID:202202296000995215   整理番号:22A1155120

スタチン誘発ミオパチーに対する補酵素Q_10補給の効果:ランダム化比較試験のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Effects of coenzyme Q10 supplementation on statin-induced myopathy: a meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (7件):
資料名:
巻: 191  号:ページ: 719-725  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1067A  ISSN: 0021-1265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:スタチンは,スタチン誘発ミオパチーとして一般的にまとめられる一連の筋肉関連有害事象を誘発することができる。補酵素Q10(CoQ10)はスタチン療法のサプリメントとして広く用いられているが,この実践に対する臨床的エビデンスはほとんどない。目的:この研究は,スタチンが誘導するミオパシーに与えるCoQ10添加の効果を評価することを目的にした。【方法】PubMed,EMBASE,およびCochrane Libraryデータベースを検索して,クレアチンキナーゼ(CK)活性に及ぼすCoQ10添加の効果およびスタチン誘発ミオパシーの2つの指標としての筋痛の程度を調査するランダム化比較試験を同定した。2人のレビュー者は,含まれた論文からのデータを独立して抽出する。【結果】研究スクリーニングは,スタチン誘発ミオパシーの患者における経口CoQ10対プラセボの無作為化比較試験を含んだ。472人の患者がスタチンで治療された合計8つの研究:281人の参加者による6つの研究は,CK活性に及ぼすCoQ10添加の影響を評価し,220人の参加者による4つの研究は,筋痛に及ぼすCoQ10添加の影響を評価するために含まれた。対照と比較して,CK活性はCoQ10添加後に増加したが,その変化は有意ではなかった(平均差,3.29U/L;95%CI,-29.58から36.17U/L;P=0.84)。同様に,メタ分析は,筋肉痛の改善においてプラセボよりもCoQ10を有益ではなかった(標準化平均差,-0.59;95%CI,-1.54から0.36;P=0.22)。結論:既存のランダム化比較試験のこのメタ分析の結果は,CoQ10の補給がスタチン誘発ミオパチーを改善する際に有意な利点を持たないことを示した。Copyright Royal Academy of Medicine in Ireland 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  循環系疾患の薬物療法 
物質索引 (1件):
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