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J-GLOBAL ID：202202296166078680   整理番号：22A1214049

Microsoft Power Automateを用いた提出課題収集と添削返却処理の生産性向上のDXによる双方向性教育改善

Bidirectional learning reform by improving productivity of collection and return action of assignment document files submitted through Teams by DX using Power Automate flow

著者 (4件)： 鴨川都美 (久留米工高専) ,  渡邊勝宏 (久留米工高専) ,  中島めぐみ (久留米工高専) ,  冨岡寛治 (久留米工高専)
資料名： 久留米工業高等専門学校紀要(Web)  (Memoirs of Kurume National College of Technology (Web))
巻： 37  ページ： 25-40 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月 
JST資料番号： U1497A  ISSN： 2432-8529  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Covid-19の大流行をきっかけに,オンライン遠隔教育環境において,各学生がMicrosoft Teamsを通じて提出した授業課題のファイルを収集し,返却する2つのPower Automate Flowを構築した。このFlowは,国立久留米工専の「生化学および応用化学」と「人文科学」の2学科において,講師と学生の双方向性教育を改善するために利用され始めている。本報告では,1)有機化学科目の授業ノートの回収と点検,2)夏期休暇中の特別講義の課題提出と添削,3)日本語科目の課題提出と添削の3つの事例を紹介した。また,Teams課題システムによるキャッチボールに対する学生の意識調査を実施し,Flow利用による効率化を定量化し,これを考察した。なお,Teams課題システムの仕様変更に伴い,本Flowも若干の修正を行ったが,最終章には本Flowの全容を掲載した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 回線接続 ,  有機化学 ,  *遠隔教育 ,  *オンラインシステム ,  人文科学 ,  意識調査 ,  効率化 ,  日本語 ,  *技術教育 ,  ソフトウェア
準シソーラス用語： オンライン ,  オンライン教育 ,  学習環境 ,  教育環境 ,  双方向性 ,  定量化

分類 (2件)： 科学技術教育  (AA04000C) ,  公共情報システム  (AC07000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 収集 ,  返却 ,  生産性向上 ,  双方向性 ,  教育