文献

J-GLOBAL ID：202202296462734721   整理番号：22A0973958

単一温度で測定した熱力学的データから予測される溶解度の温度依存性:α,βおよびγ-グリシンへの適用【JST・京大機械翻訳】

Temperature Dependence of Solubility Predicted from Thermodynamic Data Measured at a Single Temperature: Application to α, β, and γ-Glycine

著者 (4件)： Manson Andrew (Department of Chemical and Process Engineering, University of Strathclyde, U.K.) ,  Sefcik Jan (Department of Chemical and Process Engineering, University of Strathclyde, U.K.) ,  Sefcik Jan (EPSRC Continuous Manufacturing & Advanced Crystallisation (CMAC) Future Manufacturing Research Hub, University of Strathclyde, U.K.) ,  Lue Leo (Department of Chemical and Process Engineering, University of Strathclyde, U.K.)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 22  号： 3  ページ： 1691-1706  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多形系に対する固液平衡の理解は,結晶化プロセスの合理的設計と効率的な操作にとって極めて重要である。本研究では,単一温度で測定した実験的にアクセス可能な熱力学データに基づいて温度依存溶解度を決定するフレームワークを提示した。このアプローチを用いて,多くの研究にもかかわらず,α,β,およびγ-グリシンの水溶性を研究し,特に最も安定な(γ)および最小安定(β)固体形態に対して,かなりの定量的不確実性がある。参照温度(298.15K)で測定した熱力学データのみを用いて,273~340Kの間の直接溶解度測定との優れた一致で予測を与えるα-グリシンに関する著者らのフレームワークをベンチマークした。基礎となる測定の不確実性に関する溶解度予測の感度と,それぞれ273~310と273~330Kの間のβとγ-グリシンに対する溶解度予測を与える前に必要な熱力学量を導出するのに用いた過剰Gibbs自由エネルギーモデルを解析した。明らかに,温度の関数としての溶解度を予測するこの方法は,融解前に熱分解または多形転移を受ける化合物に対して特に有用な溶質融解特性の測定に依存しない。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  熱分解 ,  *熱力学 ,  *溶解度 ,  不確実性 ,  *温度依存性 ,  溶質 ,  化合物 ,  水溶性 ,  固液平衡 ,  多形転移 ,  ベンチマーク
準シソーラス用語： 熱力学データ ,  温度関数 ,  過剰Gibbsエネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 有機化合物の結晶成長  (BK13070E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱力学的データ ,  予測 ,  溶解度 ,  温度依存性 ,  グリシン