文献

J-GLOBAL ID：202202297263940277   整理番号：22A1189989

BCR/ABL融合遺伝子陽性急性リンパ芽球性白血病におけるIKZF1遺伝子の発現と機序を検討した。【JST・京大機械翻訳】

The expression and mechanism of IKZF1 gene in BCR/ABL fusion gene positive acute lymphoblastic leukemia

著者 (6件)： Liu Feng (西安市中心医院 西安市血液病研究所,陜西 西安 710004) ,  Wen Jing (西安市中心医院 西安市血液病研究所,陜西 西安 710004) ,  Li Guang (西安市中心医院 西安市血液病研究所,陜西 西安 710004) ,  Dai Jinqian (西安市中心医院 西安市血液病研究所,陜西 西安 710004) ,  Du Mingzhu (西安市中心医院 西安市血液病研究所,陜西 西安 710004) ,  Song Yanping (西安市中心医院 西安市血液病研究所,陜西 西安 710004)
資料名： Xiandai Zhongliu Yixue  (Xiandai Zhongliu Yixue)
巻： 30  号： 4  ページ： 603-607  発行年： 2022年 
JST資料番号： C3555A  ISSN： 1672-4992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性リンパ芽球性白血病におけるIKZF1遺伝子の発現と可能な機構を調査し,急性リンパ性白血病の病因を明らかにする。方法:80例の急性リンパ性白血病患者の末梢血サンプルを採集し、そのうち21例はBCR/ABL融合遺伝子陽性で、いずれもB細胞急性リンパ性白血病であった。IKZF1遺伝子,RAG1遺伝子及びRAG2遺伝子の発現をRT-PCRにより検出し,IKZF1遺伝子の欠失突然変異をPCRにより検出し,IKZF1遺伝子の破壊点領域の塩基配列を2世代配列決定により同定した。結果:RT-PCRの結果、80例の急性リンパ性白血病のうち19例がIK6亜型を発現し、そのうち17例はBCR/ABL融合遺伝子陽性B細胞急性リンパ性白血病であり、2例はBCR/ABL融合遺伝子陰性B細胞急性リンパ性白血病であった。すなわち、IK6亜型の発現は主にB細胞急性リンパ性白血病で、主にBCR/ABL融合遺伝子と関係がある。PCR実験により、BCR/ABL融合遺伝子陽性B細胞急性リンパ性白血病におけるIKZF1遺伝子の欠失突然変異が実証された。IK6亜型はIKZF1遺伝子2号イントロンと6号イントロンの異常断裂後に形成し、破壊点に組換え活性化遺伝子蛋白が標的作用するcRSS配列が存在することを発見した。結論:IK6亜型の発現は主にB細胞急性リンパ性白血病の中にある。IK6サブタイプの発現は急性リンパ性白血病においてBCR/ABL融合遺伝子と関係がある。IK6亜型の発現はBCR/ABL融合遺伝子陽性急性リンパ性白血病において、組換え活性化遺伝子蛋白の標的作用によるIKZF1遺伝子2号と6号イントロン断裂と関係があるかもしれない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *遺伝子 ,  タンパク質 ,  ヌクレオチド配列 ,  断裂 ,  イントロン ,  欠失突然変異 ,  末梢血 ,  病因 ,  RT-PCR法
準シソーラス用語： *急性リンパ性白血病 ,  RAG1 ,  *BCR/ABL遺伝子 ,  IKZF1遺伝子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

タイトルに関連する用語 (5件)： ABL ,  融合遺伝子 ,  急性リンパ芽球性白血病 ,  IKZF1遺伝子 ,  発現