文献
J-GLOBAL ID:202202298571145678   整理番号:22A0987705

単島枝芽胞菌MCCC1A00493による4-ビニルフェノールの同定と作用南方ネコブセンチュウの特性研究【JST・京大機械翻訳】

Identification and characteristics of 4-vinylphenol from Virgibacillus dokdonensis MCCC 1A00493 against Meloidogyne incognita
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 346-356  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2382A  ISSN: 0001-6209  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
[目的]ネコブセンチュウの危害が深刻で、難防難で、前期研究により、一株の深海由来の独島枝芽胞桿菌(Virgibacillusdokdonensis)MCCC1A00493は、南方ネコブセンチュウに対して良好な体外拮抗効果を有することが分かった。本研究では、菌株の発酵液における殺線虫活性物質を分離・同定し、その作用線虫の多種類のモデルに対して研究を行い、菌株が植物病原性線虫を有効的に制御する応用に理論的な基礎を築いた。[方法]シリカゲルカラムクロマトグラフィーと半調製高速液体クロマトグラフィーを用いて、独島枝芽胞桿菌の発酵上清中の殺線虫活性物質を単離精製し、液体クロマトグラフィ質量分析とNMRを用いて、精製物に対して構造同定を行い、その忌避、誘殺、燻殺と卵孵化阻害活性に対して測定を行った。【結果】MCCC1A00493発酵液から分離した殺線虫活性物質は4-ビニルフェノールであった。4-ビニルフェノールは線虫に対する殺傷、燻殺、卵孵化抑制及び高濃度忌避低濃度の誘引活性を有し、15μg/m11L4-ビニルフェノール72h1の殺線虫の修正死亡率は71.23%±9.06%であった。20mg/mLの4-ビニルフェノールの24時間燻殺線虫の死亡率は100%に達した。100μg/mnL4-ビニルフェノールで10日間処理した後,卵の孵化阻害率は66.2%に達した。寒天平板上で、10mg/mLの4-ビニルフェノールは線虫に対して忌避作用があり、1mg/mLの4-ビニルフェノールは線虫に対して誘引作用があった。5mg/mLと10mg/mLの4-ビニルフェノールは,Pluronicゲル中,25mg/mLの4-ビニルフェノールで線虫を忌避し,線虫を殺した。[結論]4-ビニルフェノールは植物病原性線虫に対して様々な作用モードを持ち、特に高濃度でネコブセンチュウに対して忌避作用を持ち、低濃度で誘殺作用を有する新たな特性を報告した。従って、4-ビニルフェノールは潜在的な生物殺線虫剤として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  生物的防除  ,  遺伝子の構造と化学  ,  微生物生理一般 

前のページに戻る