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J-GLOBAL ID:202202298651020418   整理番号:22A1131550

脾切除と噴門周囲血管離断術後門脈系の血栓発生率とその予防治療【JST・京大機械翻訳】

incidence and prevention of portal venous system thrombosis after splenectomy combined pericardial devascularization
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 19-22,29  発行年: 2022年 
JST資料番号: C3339A  ISSN: 1007-1954  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:門脈圧亢進症術後の門脈系血栓(portalvenoussystemthrombosis,PVST)の形成原因及びその予防治療措置を検討する。方法132例の門脈高圧症患者に対し、脾切除と噴門周囲血管離断術を行い、術中に胃網膜右静脈にカテーテルを留置し、その中の36例の患者(試験群、その他は対照群とする)術中に脾静脈の近位結紮を増加した。術後に早期にカテーテルを点滴し、ヘパリン塩水を点滴して血栓を予防し、あるいは血栓を発生した後にウロキナーゼの血栓溶解を点滴し、退院後、ワルファリンを服用し、血栓の予防と治療の効果をそれぞれ国際標準化比(INR)に1.52.0と2.03.0に維持し、血小板数まで正常まで回復した。結果:術後2週間以内にPVSTが132例(100%),血栓分布:残存脾静脈血栓が132例(100%),門脈血栓(PVT)が39例(29.5%)であった。39例のPVTの中で、門脈主幹血栓は33例、主幹血栓はすべて残留脾静脈血栓と繋がり、その中の15例は血栓最大断面積<50%、14例血栓最大断面積≧50%、4例が完全血栓であった。上腸間膜静脈血栓は6例、その中の4例は門脈主幹血栓を合併し、上腸間膜静脈血栓と繋がり、2例は門脈分枝血栓が存在し、上腸間膜静脈血栓は脾静脈血栓と繋がった。39例のPVTのうち、門脈左枝血栓は21例、門脈右枝血栓は18例;PVT2箇所及び以上の者は25例であった。試験群36例の脾静脈近位結紮の患者のうち、門脈主幹血栓1例(2.8%)が発生し、対照群では脾静脈近位結紮を行わなかった96例にPVT38例(39.6%),両者の比較に統計学的有意差があった(P<0.001)。39例のPVTに対して抗凝固及び血栓溶解治療を行い、その中の33例は術後6ケ月にフォローアップし、CT検査を行い、血栓の消失、機化再開通と海綿状変化はそれぞれ23例、7例と3例を発見した。結論:肝硬変門脈圧亢進症は脾切除と噴門周囲血管離断術後の早期残存脾静脈内に血栓を形成しやすく、残存脾静脈血栓の門脈内への蔓延は術後のPVT発生の主な原因である。脾静脈の近位結紮の予防効果は顕著であり、胃網膜右静脈にカテーテルを留置し、術後にヘパリン塩水と血栓溶解剤を点滴し、予防と治療に二重の作用があり、ワルファリンを経口投与する効果は確実であるが、凝血機能を測定する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器疾患の外科療法  ,  循環系疾患の外科療法 
物質索引 (1件):
物質索引
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