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J-GLOBAL ID:202202298993880914   整理番号:22A1113873

ウシ卵母細胞ガラス化の転帰に及ぼす温度と組み合わせた平衡期間の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of equilibration duration combined with temperature on the outcome of bovine oocyte vitrification
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  ページ: 110-123  発行年: 2022年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類卵母細胞と胚の凍結保存は,ヒトと動物種の両方で生殖補助の不可欠な部分になった。しかし,ウシ卵母細胞を凍結保存するために使用する方法は,まだ重要な欠点を持った。凍結保存の方法を改善し最適化するために,多様なアプローチが使用されてきた。しかし,これらの方法は,凍結保護剤(CPA)添加の温度と時間に従って,細胞の浸透圧耐性応答を特異的に考慮するために必ずしも設計されていない。これらの特性を考慮すると,CPAs添加の最適手順を積極的に設計できる。in silicoおよびin vitro浸透圧観察に基づき,改良凍結保存法を定義するために,異なる温度(25°C対38.5°C)でのより短い脱水に基づくプロトコルを提案した。in vitro成熟卵母細胞を25°C及び38.5°Cで平衡溶液(ES)に曝露し,各温度に対する最適化曝露時間の影響を卵母細胞紡錘体配置,DNA断片化及びさらなる胚発生に対するガラス化/加温の前に測定した。標準ES(TCM199培地+20%胎児ウシ血清で7.5%ジメチルスルホキシド+7.5%エチレングリコール)への曝露で,元の卵母細胞容積は,25°Cで38.5°Cと5分30秒で2分30秒以内に回復した。次に,in vitro成熟卵母細胞を,温度/期間条件およびガラス化/加温の両方で前述の凍結防止剤に曝露した。正常に構成された紡錘体とDNA断片化を示す卵母細胞の類似した割合が,38.5°Cでガラス化された新鮮な対照群と卵母細胞で観察されたが,対照の新鮮な卵母細胞と比較して,25°Cでガラス化された卵母細胞において,有意に高いアポトーシス率と正常な紡錘体構成のより低い割合が観察された。ガラス化/38.5°Cおよび新鮮対照において同様の開裂速度および胚盤胞収率が観察されたが,これらの速度はガラス化/25°Cにおいて低かった。これらの結果は,浸透圧平衡容積回復の点へのESへの卵母細胞の曝露時間の限界が,ガラス化のためのそれらを調製するためのより効率的なアプローチであり得ることを明らかにした。したがって,38.5°CでのESの2分30秒への曝露時間は,紡錘体の完全性を保護し,DNA断片化を減少させ,胚盤胞率および胚の質を改善することにより,ガラス化/温浸卵母細胞の品質を改善するようである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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繁殖管理  ,  生殖器官 
タイトルに関連する用語 (5件):
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