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J-GLOBAL ID:202202299627583525   整理番号:22A1053892

T1エストロゲン受容体陽性,HER2陰性およびリンパ節陰性乳癌に対する臨床管理におけるオンコタイプDXスコアの有用性【JST・京大機械翻訳】

Utility of Oncotype DX score in clinical management for T1 estrogen receptor positive, HER2 negative, and lymph node negative breast cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 192  号:ページ: 509-516  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4122A  ISSN: 1573-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:エストロゲン受容体陽性(ER+)/HER2およびリンパ節(LN)陰性乳癌の管理は,米国のOncotype DX再発スコア(RS)により影響される。しかし,T1腫瘍(≦1cm)におけるRSの利点は明らかではない。方法:RS試験を受けた1993年から2016年の間に診断された199のT1ER+/HER2/LN-乳癌を検索した。追跡期間中央値は51か月であった。疾患のない生存(DFS)と遠隔転移およびRSと他の臨床病理学的特徴との関連を検討した。結果:199例のうち,40例はT1a(≦0.5cm)で,159例はT1b(>0.5cm~1cm)腫瘍であった。40のT1a腫瘍において,11はTAILORx研究結果による化学療法から恩恵を受ける。これらのT1a腫瘍のうち,36はNottinghamグレード1/2,3はグレード3,1は微小浸潤性癌であった。2(5%)は局所再発があり,1(2.5%)は骨に遠隔転移があった。T1a腫瘍(Nottinghamグレード3,RS=42)と骨への遠隔転移を有する唯一の患者は,アジュバント化学療法を受けた。159のT1b腫瘍において,25はTAILORx結果による化学療法に役立つ。T1b腫瘍のうち,149はNottinghamグレード1/2で,10はグレード3であった。9例(5.7%)は局所再発があり,2例(1.3%)は骨と縦隔にそれぞれ遠隔転移があった。遠隔転移を伴う2つのT1b腫瘍は,それぞれRS20とNottinghamグレード2とRS27とNottinghamグレード3であった。両患者は補助化学療法を受けた。コホート全体(T1aとT1b腫瘍)の多変量解析では,Nottingham腫瘍グレードと化学療法はDFSと有意に関連していた。全コホートの単変量解析では,Nottingham腫瘍グレード,補助化学療法を受け,RSは遠隔転移と有意に関連していた。結論:この研究は,T1aとT1b ER+/HER2-/LN-乳癌の転移率が非常に低いことを示す。低グレード(1または2)の患者,T1aER+/HER2-/LN-乳癌は,治療意思決定のためのRSを必要としないかもしれない;しかし,高グレードT1aまたはT1bER+/HER2/LN-乳癌の患者において,RS解析は強く考慮されるべきである。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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臨床腫よう学一般  ,  腫ようの薬物療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  疫学  ,  腫ようの診断 

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