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J-GLOBAL ID：202202299885107490   整理番号：22A0973098

界面特性は接着に影響を及ぼすか:微細藻類細胞と固体基質の間の相互作用からの解析【JST・京大機械翻訳】

How Interfacial Properties Affect Adhesion: An Analysis from the Interactions between Microalgal Cells and Solid Substrates

著者 (7件)： Zeng Weida ,  Li Peirong ,  Huang Yun ,  Xia Ao ,  Zhu Xianqing ,  Zhu Xun ,  Liao Qiang
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 38  号： 10  ページ： 3284-3296  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体基質に付着した多くの藻類細胞の安定なコミュニティである微細藻類バイオフィルムは,再生可能エネルギー原料,廃水処理,および炭素還元の効率的蓄積において,重要な役割を果たす。固体基質上の微細藻類細胞の付着傾向は,微細藻類生物膜の形成と発達を制御する基礎である。固体基板上での微細藻類細胞の接着を促進するためには,接着に影響する最も重要な因子で表面特性が変化しなければならないことを明確にする必要がある。しかし,表面特性が固体基質上の藻類細胞の接着傾向にどのような影響を及ぼすかについての系統的な議論はほとんどない。本研究では,固体基質上への微細藻類細胞接着の必須原理を,微細藻類細胞と固体基質間の相互作用エネルギーの観点から検討した。相互作用エネルギーに及ぼす微細藻類細胞と固体基板の間の表面特性の影響を,拡張Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(eDLVO)理論と感度解析によって議論した。結果は,表面電位(ξ)と表面自由エネルギー成分を含む表面特性が,異なる固体基板上の微細藻類細胞の付着傾向に大きく影響することを示した。固体表面が正電荷(λ≧0)を有するとき,固体基質(γ_s-)のξまたは電子ドナー成分を減少させるのは,固体基質への微細藻類細胞接着を促進する有効な測定である。固体表面が負の電荷(ξ<0)を有するとき,γ_s-またはξの絶対値の増加を,微細藻類付着の過程において避けるべきである。全体として,この研究は,固体基質の選択と表面改質のための方向を提供し,異なるシナリオの下で固体基質上の微細藻類細胞の接着傾向を促進する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *接着 ,  *相互作用 ,  電荷 ,  表面電位 ,  付着 ,  エネルギー ,  廃水処理 ,  炭素 ,  *基質 ,  *細胞 ,  *固体 ,  細胞接着 ,  生物膜
準シソーラス用語： *微小藻類 ,  正電荷 ,  相互作用エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  固-固界面  (CB12060M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 界面特性 ,  微細藻類 ,  細胞 ,  固体 ,  基質 ,  相互作用 ,  解析