特許
J-GLOBAL ID:202203001488260760
ホスト分子の包接能の変更方法、包接体の製造方法、包接体、単結晶、複合体、及び標的分子捕捉用キット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 治仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2022-021240
公開番号(公開出願番号):特開2022-130321
出願日: 2022年02月15日
公開日(公表日): 2022年09月06日
要約:
【課題】
ホスト分子の包接能の変更方法、包接体の合成方法、包接体、単結晶、複合体、及び標的分子捕捉用キット、を提供する。
【解決手段】
内部空間と、1又は2以上の開口部と、を有し、分子全体の電荷が、正電荷、負電荷、又は無電荷のホスト分子の包接能の変更方法であって、特定の蓋状分子と、前記ホスト分子と、前記ホスト分子の内部空間内に包接させる予定の分子とを、同一系内に共存させるステップを有することを特徴とする、ホスト分子の包接能の変更方法と、この方法に関連する、包接体の合成方法、包接体、単結晶、複合体、及び標的分子捕捉用キット。
【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ホスト分子の包接能の変更方法であって、
前記ホスト分子が、内部空間と、1又は2以上の開口部と、を有し、分子全体の電荷が、正電荷、負電荷、又は無電荷の分子であり、
下記の要件1、2及び3を満たす蓋状分子と、前記ホスト分子と、前記ホスト分子の内部空間内に包接させる予定の分子(標的分子)とを、同一系内に共存させるステップを有することを特徴とする、ホスト分子の包接能の変更方法。
(要件1)蓋状分子全体の電荷が、正電荷、負電荷、又は無電荷(ただし、前記ホスト分子全体の電荷が正電荷のときは正電荷ではなく、前記ホスト分子全体の電荷が負電荷のときは負電荷ではなく、前記ホスト分子全体の電荷が無電荷のときは無電荷ではない。)である。
(要件2)前記ホスト分子の開口部と親和的相互作用が可能な分子である。
(要件3)前記標的分子と親和的相互作用が可能な分子である。
IPC (2件):
FI (2件):
B01J20/22 Z
, C09K3/00 108B
Fターム (11件):
4G066AA45D
, 4G066AA47A
, 4G066AA53D
, 4G066AB13A
, 4G066AB23A
, 4G066AB24A
, 4G066AB24B
, 4G066BA31
, 4G066FA03
, 4G066FA23
, 4G066FA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
国際公開第2018/159692号
-
国際公開第2007/102594号
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