特許

J-GLOBAL ID：202203002837985669

レンズ駆動装置、カメラモジュール、及びカメラ搭載装置

発明者： 張 毓麟 ,  菅原 正吉
出願人/特許権者： ミツミ電機株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人鷲田国際特許事務所
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：JP2018000772
特許番号：特許第7041360号
出願日： 2018年01月15日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 平面視で矩形形状を有するレンズ駆動装置であって、 レンズ部の周囲に配置される第1及び第2の振れ補正用マグネット部と、前記第1及び第2の振れ補正用マグネット部から離間して配置される第1及び第2の振れ補正用コイル部と、前記第1及び第2の振れ補正用コイル部を含む振れ補正固定部に対して前記第1及び第2の振れ補正用マグネット部を含む振れ補正可動部を光軸方向に離間した状態で支持する振れ補正用支持部とを有し、前記第1及び第2の振れ補正用コイル部と前記第1及び第2の振れ補正用マグネット部で構成される振れ補正用ボイスコイルモーターの駆動力を利用して、前記振れ補正固定部に対して前記振れ補正可動部を光軸方向に直交する平面内で揺動させることにより振れ補正を行う振れ補正用駆動部を備え、 前記振れ補正可動部は、前記レンズ部の周囲に配置されるオートフォーカス用コイル部と、前記オートフォーカス用コイル部に対して径方向に離間して配置されるオートフォーカス用マグネット部と、前記オートフォーカス用マグネット部を含むオートフォーカス固定部に対して前記オートフォーカス用コイル部を含むオートフォーカス可動部を支持するオートフォーカス用支持部とを有し、前記オートフォーカス用コイル部と前記オートフォーカス用マグネット部とで構成されるオートフォーカス用ボイスコイルモーターの駆動力を利用して、前記オートフォーカス固定部に対して前記オートフォーカス可動部を光軸方向に移動させることにより自動的にピント合わせを行うオートフォーカス用駆動部を含み、 前記第1の振れ補正用コイル部と前記第1の振れ補正用マグネット部の組と、前記第2の振れ補正用コイル部と前記第2の振れ補正用マグネット部の組は、それぞれ、当該レンズ駆動装置の前記矩形形状の隣接する第1の辺及び第2の辺に沿って配置され、 前記オートフォーカス可動部は、光軸方向に平行な当該レンズ駆動装置の中心軸に対して偏心状態で配置され、 前記振れ補正固定部は、前記第1の辺に配置され、前記第1の振れ補正用コイル部の給電用配線に接続される第1の接続端子部と、前記第2の辺に配置され、前記第2の振れ補正用コイル部の給電用配線に接続される第2の接続端子部と、を有し、 前記オートフォーカス用支持部は、前記オートフォーカス固定部の前記オートフォーカス用マグネット部が配置されていない辺において前記オートフォーカス固定部に固定され、前記オートフォーカス固定部に対して前記オートフォーカス可動部を片持ち状態で弾性的に支持する、ことを特徴とするレンズ駆動装置。

IPC (5件)：

G02B 7/04 ( 202 1.01) ,  G03B 5/00 ( 202 1.01) ,  G03B 17/02 ( 202 1.01) ,  G03B 19/07 ( 202 1.01) ,  H04N 5/225 ( 200 6.01)

FI (7件)：

G02B 7/04 E ,  G02B 7/04 Z ,  G03B 5/00 J ,  G03B 17/02 ,  G03B 19/07 ,  H04N 5/225 700 ,  H04N 5/225 400