特許
J-GLOBAL ID:202203003154651354

アズキ由来糖代謝酵素阻害剤及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 大輝 ,  後藤 憲秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-134715
公開番号(公開出願番号):特開2022-030599
出願日: 2020年08月07日
公開日(公表日): 2022年02月18日
要約:
【課題】アズキの種子に含有されるカテキン類について、その種類に応じた糖代謝の酵素との関連性を解明し、アズキ中のカテキン類による糖代謝酵素阻害剤を提供し、併せてこれを含む予防剤を提供する。 【解決手段】水にアズキを浸漬して浸漬液を得る浸漬工程と、浸漬液に70ないし90重量%メタノール水溶液を添加してメタノール上清とメタノール沈殿物を得てメタノール上清とメタノール沈殿物を分離する分離工程と、メタノール上清を乾固した乾固物を得る乾固工程とを有し、分離工程に先立ち、前記浸漬液を加熱する加熱工程が加えられる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
水にアズキを浸漬して浸漬液を得る浸漬工程と、 前記浸漬液に70ないし90重量%メタノール水溶液を添加してメタノール上清とメタノール沈殿物を得て前記メタノール上清と前記メタノール沈殿物を分離する分離工程と、 前記メタノール上清を乾固した乾固物を得る乾固工程とを有し、 前記乾固物が糖代謝酵素を阻害する ことを特徴とするアズキ由来糖代謝酵素阻害剤。
IPC (4件):
A61K 36/48 ,  A61P 3/10 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/704
FI (4件):
A61K36/48 ,  A61P3/10 ,  A61P43/00 111 ,  A61K31/7048
Fターム (21件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086EA11 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZC20 ,  4C086ZC35 ,  4C088AB59 ,  4C088AC04 ,  4C088BA09 ,  4C088BA10 ,  4C088BA13 ,  4C088BA32 ,  4C088CA05 ,  4C088CA08 ,  4C088CA11 ,  4C088CA19 ,  4C088NA14 ,  4C088ZC20 ,  4C088ZC35
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第6023398号公報
  • 特許第6031328号公報
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Journal of Food Science, 2012, Vol. 77,No. 9, p.C927-C933
  • 日本栄養・食料学会誌, 2009, 第62巻第1号, 3-11ページ

前のページに戻る