特許
J-GLOBAL ID:202203003721361664

自己抜去発生予測装置、自己抜去発生予測方法、プログラム、転倒転落発生予測装置、転倒転落発生予測方法および医療安全性向上支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  飯田 雅人 ,  西澤 和純 ,  川越 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-135195
公開番号(公開出願番号):特開2022-030883
出願日: 2020年08月07日
公開日(公表日): 2022年02月18日
要約:
【課題】ライン類の自己抜去の発生の有無を高精度に予測可能な自己抜去発生予測装置などを提供する。 【解決手段】自己抜去発生予測装置は予測部と予測部の教師あり学習を行う学習部とを備え、自己抜去または事故抜去として過去に記録された入院中の患者を含む自己抜去発生群の電子カルテデータと、自己抜去発生群に含まれる患者と少なくとも性別、年齢および入院病棟が合致し自己抜去発生群に含まれない入院中の患者を含むコントロール群の電子カルテデータとが教師データに含まれ、教師あり学習が行われた予測部は、入院中の予測対象患者の電子カルテデータに基づいて、予測対象患者が入院中の所定期間内にライン類の自己抜去を行うか否かを予測し、自己抜去発生群の電子カルテデータ、コントロール群の電子カルテデータおよび予測対象患者の電子カルテデータには、各患者の少なくとも性別、年齢および診療科を含む属性データが含まれる。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
入院中の患者がドレーン、点滴針、輸血針、カテーテルおよび体内挿入チューブの少なくともいずれかを自己抜去することであるライン類の自己抜去の発生の有無を予測する自己抜去発生予測装置であって、 ライン類の自己抜去の発生の有無を予測する予測部と、 前記予測部の教師あり学習を行う学習部とを備え、 前記学習部によって行われる教師あり学習に用いられる教師データには、 自己抜去または事故抜去として過去に記録された入院中の患者を含む群である自己抜去発生群の電子カルテデータと、 前記自己抜去発生群に含まれる患者と少なくとも性別、年齢および入院病棟が合致する入院中の患者であって、前記自己抜去発生群に含まれない患者を含む群であるコントロール群の電子カルテデータとが含まれ、 前記自己抜去発生群の電子カルテデータには、前記自己抜去発生群に含まれる患者の少なくとも性別、年齢および診療科を含む属性データが含まれ、 前記コントロール群の電子カルテデータには、前記コントロール群に含まれる患者の少なくとも性別、年齢および診療科を含む属性データが含まれ、 前記学習部による教師あり学習が行われた前記予測部は、入院中の予測対象患者の電子カルテデータに基づいて、前記予測対象患者が入院中の所定期間内にライン類の自己抜去を行うか否かを予測し、 前記予測対象患者の電子カルテデータには、前記予測対象患者の少なくとも性別、年齢および診療科を含む属性データが含まれる、 自己抜去発生予測装置。
IPC (2件):
G16H 50/70 ,  G06Q 10/04
FI (2件):
G16H50/70 ,  G06Q10/04
Fターム (2件):
5L049AA04 ,  5L099AA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2017/199445号

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