特許
J-GLOBAL ID:202203003930599473

標的遺伝子を編集する蛋白質を細胞特異的に制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 奥山 尚一 ,  松島 鉄男 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  有原 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-102749
公開番号(公開出願番号):特開2022-112522
出願日: 2019年05月31日
公開日(公表日): 2022年08月03日
要約:
【課題】miRNAの活性を指標として、細胞特異的にゲノムを編集することができる、より特異的かつ安全な方法の提供。 【解決手段】標的遺伝子の編集を細胞特異的に制御する方法であって、(a)標的遺伝子を編集する第1蛋白質をコードするmRNAと、(b)前記第1蛋白質を不活性化する第2蛋白質をコードするmiRNA応答性mRNAと、(c)前記標的遺伝子によって特異的に認識されるガイド配列を備えるsgRNAとを、細胞に導入する工程を含み、前記miRNA応答性mRNAが下記:(i)miRNAによって特異的に認識される核酸配列、および(ii)前記第2蛋白質のコード領域に対応する核酸配列を含み、前記miRNAが、前記細胞において特異的に活性が高いmiRNAである、方法。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
標的遺伝子の編集を細胞特異的に制御する方法であって、 (a)標的遺伝子を編集する第1蛋白質をコードするmRNAと、 (b)前記第1蛋白質を不活性化する第2蛋白質をコードするmiRNA応答性mRNAと、 (c)前記標的遺伝子によって特異的に認識されるガイド配列を備えるsgRNAと を、細胞に導入する工程を含み、前記miRNA応答性mRNAが下記: (i)miRNAによって特異的に認識される核酸配列、および (ii)前記第2蛋白質のコード領域に対応する核酸配列 を含み、 前記miRNAが、前記細胞において特異的に活性が高いmiRNAである、方法。
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12N 15/113
FI (2件):
C12N15/09 110 ,  C12N15/113 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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