特許
J-GLOBAL ID:202203004025203899

プラグの製造方法、及び、該プラグを備えた車両用ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):FR2016052350
特許番号:特許第7014711号
出願日: 2016年09月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中心軸(XX’)に沿って延び、前記中心軸(XX’)を囲む環状溝(11)が設けられ封止部材(12)を収容するように意図された側壁(10L)によって前記中心軸(XX’)を中心とした径方向に沿って区画されたハブ部(10)を備えるプラグ(1)の製造方法であって、 前記環状溝(11)は、前記中心軸(XX’)を中心とした径方向において、前記環状溝(11)の底部を形成する底壁(13)と、前記中心軸(XX’)に沿った軸方向において、前記環状溝(11)を区画する第1環状側壁(14)および第2環状側壁(15)との間に構成され、 前記製造方法は、 前記中心軸(XX’)の第1部分に沿って延びかつ、前記第1環状側壁(14)が形成される第1ハブ部(10.1)を製造する第1ハブ部製造工程(a)と、 前記中心軸(XX’)の第2部分に沿って延びかつ、前記第2環状側壁(15)が形成される第2ハブ部(10.2)であって、前記第1ハブ部(10.1)とは異なる第2ハブ部(10.2)を別途製造する第2ハブ部製造工程(b)と、 前記第1ハブ部製造工程(a)及び前記第2ハブ部製造工程(b)の後に、前記第1環状側壁(14)と前記第2環状側壁(15)との間に前記環状溝(11)を構成するべく、前記第1ハブ部(10.1)及び前記第2ハブ部(10.2)が、前記中心軸(XX’)に対して交差しかつ、前記環状溝(11)の前記底壁(13)に対して交差する分割線(P0)上で接合するように、前記第1ハブ部(10.1)と前記第2ハブ部(10.2)とを組み立てるハブ部組立工程(c)と、を備え、 前記第1ハブ部製造工程(a)において、前記第1環状側壁(14)よりも径方向内側に、前記中心軸(XX’)に中心を置く、前記中心軸(XX’)方向に突出する突出結合クラウン(21)が前記第1ハブ部(10.1)上に形成され、 前記第2ハブ部製造工程(b)において、前記突出結合クラウン(21)の形に整合する形状をなしかつ前記突出結合クラウン(21)とシリンダー同士の接触をする結合スロット(22)が前記第2ハブ部(10.2)に形成され、 前記ハブ部組立工程(c)において、前記突出結合クラウン(21)が前記結合スロット(22)に対して軸方向に噛み合わされ、前記突出結合クラウン(21)には、該突出結合クラウン(21)を前記結合スロット(22)に自動的に固定することを可能にする、径方向に突出した複数のラグ(23)が設けられていることを特徴とするプラグの製造方法。
IPC (3件):
F16H 57/031 ( 201 2.01) ,  B62D 5/04 ( 200 6.01) ,  F16J 15/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16H 57/031 ,  B62D 5/04 ,  F16J 15/10 C

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