特許
J-GLOBAL ID:202203004939062720

繰り返しモーメント発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 南瀬 透 ,  加藤 久 ,  遠坂 啓太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-114995
公開番号(公開出願番号):特開2022-012863
出願日: 2020年07月02日
公開日(公表日): 2022年01月17日
要約:
【課題】疲労試験機に用いることができ、偏心重錘の回転中においても供試体に負荷する繰り返しモーメントの振幅を変更可能な繰り返しモーメント発生装置を提供する。 【解決手段】繰り返しモーメント発生装置100は、回転自在に保持された軸体4,5と交差する状態で且つ軸体4,5と交差する方向に沿ってスライド可能な状態で軸体4,5に設けられた偏心重錘部材6c,7cと、軸体4,5の軸心4c,5c方向に沿って摺動可能な状態で且つ軸体4,5が空転可能な状態で軸体4,5に取り付けられたスライダ31,32と、スライダ31,32の軸心4c,5c方向の摺動運動を、軸体4,5と交差する方向のスライド運動に変換して偏心重錘部材6c,7cに伝達するリンク機構34,35と、スライダ31,32を軸体4,5の軸心4c,5c方向に沿って摺動させる操作手段であるハンドル44などを備えている。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
供試体に繰り返しモーメントを負荷して疲労強度特性を試験する疲労試験機に使用する繰り返しモーメント発生装置であって、 前記疲労試験機にセットされた供試体に繰り返しモーメントを伝達するため回転自在に保持された主軸と、 前記主軸の軸心方向に離れた位置にそれぞれ前記主軸と直交する状態で前記主軸に取り付けられた一対の梃子部材と、前記梃子部材が対向する領域において前記主軸を挟んで対称をなす位置にそれぞれ前記主軸と平行な軸心を中心に回転自在に保持された軸体と、 前記軸体を同期して回転させる駆動手段と、 前記軸体と交差する状態で且つ前記軸体と交差する方向に沿ってスライド可能な状態で前記軸体に取り付けられた偏心重錘部材と、 前記軸体の軸心方向に沿って摺動可能な状態で且つ前記軸体が空転可能な状態で前記軸体に取り付けられたスライダと、 前記スライダの前記軸体の軸心方向の摺動運動を、前記偏心重錘部材の前記軸体と交差する方向のスライド運動に変換して前記偏心重錘部材に伝達する連接手段と、 前記スライダを前記軸体の軸心方向に沿って摺動させる操作手段と、を備えた繰り返しモーメント発生装置。
IPC (3件):
G01N 3/34 ,  B06B 1/12 ,  B06B 1/16
FI (3件):
G01N3/34 D ,  B06B1/12 K ,  B06B1/16
Fターム (13件):
2G061AA07 ,  2G061AA08 ,  2G061AB06 ,  2G061BA01 ,  2G061BA15 ,  2G061DA01 ,  2G061DA19 ,  2G061EA01 ,  2G061EA07 ,  2G061EB03 ,  5D107BB09 ,  5D107DD08 ,  5D107DD09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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