特許
J-GLOBAL ID:202203005787435610

作業車用安全制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 伸一 ,  太田 貴章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-028461
公開番号(公開出願番号):特開2022-129685
出願日: 2021年02月25日
公開日(公表日): 2022年09月06日
要約:
【課題】通常作業時における誤作動の発生が無く、作業者に継続的に加わる挟圧を除去することができる作業車用安全制御装置を提供すること。 【解決手段】荷重検出手段10と、制御手段20とを有し、制御手段20が、荷重閾値と時間閾値が予め記憶されている記憶部21と、荷重検出手段10で検出される検出荷重を記憶部21から読み出された荷重閾値と比較する荷重比較部22と、荷重比較部22によって検出荷重が荷重閾値以上であると判断すると、検出荷重が荷重閾値以上の継続時間を測定する検出時間測定部23と、検出時間測定部23で測定される継続時間を記憶部21から読み出された時間閾値と比較する時間比較部24と、時間比較部24によって継続時間が時間閾値以上であると判断すると挟圧除去信号を出力する出力部25とを備え、挟圧除去信号を出力することで、駆動手段2による歩行用作業車の後進動作を停止する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の車輪と、前記車輪を駆動する駆動手段と、耕耘、培土、除草、整地、及び運搬などの作業に用いる作業手段と、作業者が歩きながら操舵するハンドルとを機体に備え、前記車輪よりも後方に前記ハンドルを配置した歩行用作業車に用いる作業車用安全制御装置であって、 前記機体の前方下部に取り付ける荷重検出手段と、 前記荷重検出手段からの信号を入力し、挟圧除去信号を出力する制御手段と を有し、 前記制御手段が、 荷重閾値と時間閾値が予め記憶されている記憶部と、前記荷重検出手段で検出される検出荷重を前記記憶部から読み出された前記荷重閾値と比較する荷重比較部と、 前記荷重比較部によって前記検出荷重が前記荷重閾値以上であると判断すると、前記検出荷重が前記荷重閾値以上の継続時間を測定する検出時間測定部と、 前記検出時間測定部で測定される前記継続時間を前記記憶部から読み出された前記時間閾値と比較する時間比較部と、 前記時間比較部によって前記継続時間が前記時間閾値以上であると判断すると前記挟圧除去信号を出力する出力部と を備え、 前記挟圧除去信号を出力することで、前記駆動手段による前記歩行用作業車の後進動作を停止する ことを特徴とする作業車用安全制御装置。
IPC (2件):
A01B 33/08 ,  B62D 51/06
FI (2件):
A01B33/08 A ,  B62D51/06 111
Fターム (8件):
2B033AA06 ,  2B033AB01 ,  2B033AB11 ,  2B033AB17 ,  2B033BA01 ,  2B033BB02 ,  2B033CA01 ,  2B033ED04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 耕耘機の走行停止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293613   出願人:佐野茂樹
  • 管理機における安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-076348   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 作業機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-229548   出願人:本田技研工業株式会社
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