特許
J-GLOBAL ID:202203006444895213

より高い生産速度でのエチレンインターポリマー生成物の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):IB2018058106
特許番号:特許第6995199号
出願日: 2018年10月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 改善された連続溶液重合プロセスであって、 エチレン、及び少なくとも1つのα-オレフィンを、プロセス溶媒中、1つ以上の反応器内で重合し、少なくとも1つの架橋メタロセン触媒配合物を使用してエチレンインターポリマー生成物を形成することを含み、前記架橋メタロセン触媒配合物は、a) 式(I)で定義される成分A;(式中、Mはチタン、ハフニウム、及びジルコニウムから選択される金属であり;Gは炭素、シリコン、ゲルマニウム、スズ、又は鉛の元素であり;Xはハロゲン原子を表し、R6基は水素原子、C1-20ヒドロカルビルラジカル、C1-20アルコキシラジカル、又はC6-10アリールオキシドラジカルから独立して選択され、これらのラジカルは直鎖、分岐、若しくは環状又はハロゲン原子、C1-10アルキルラジカル、C1-10アルコキシラジカル、C6-10アリール、若しくはアリールオキシラジカルでさらに置換されていてもよく;R1は水素原子、C1-20ヒドロカルビルラジカル、C1-20アルコキシラジカル、C6-10アリールオキシドラジカル、又は少なくとも1つのシリコン原子とC3-30炭素原子とを含むアルキルシリルラジカルを表し;R2及びR3は水素原子、C1-20ヒドロカルビルラジカル、C1-20アルコキシラジカル、C6-10アリールオキシドラジカル、又は少なくとも1つのシリコン原子とC3-30炭素原子とを含むアルキルシリルラジカルから独立して選択され;R4及びR5は水素原子、C1-20ヒドロカルビルラジカル、C1-20アルコキシラジカル、C6-10アリールオキシドラジカル、又は少なくとも1つのシリコン原子とC3-30炭素原子とを含むアルキルシリルラジカルから独立して選択される)、b) メチルアルモキサン(MMAO-7)である成分M、c) トリチルテトラキス(ペンタフルオロ-フェニル)ボラートである成分B、及びd) 2,6-ジ-tert-ブチル-4-エチルフェノールである成分Pを含み、前記成分Bと前記成分Aとのモル比は、0.3:1~10:1であり、前記成分Mと前記成分Aとのモル比は、1:1~300:1であり、前記成分Pと前記成分Mとのモル比は、0.0:1を超えて1:1までであり、 前記改善されたプロセスは、次式: PRI=100×(PRA-PRC)/PRC≧10%(式中、PRAは、前記改善されたプロセスの生産速度であり、PRCは、前記1つ以上の架橋メタロセン触媒配合物が非架橋シングルサイト触媒配合物で置き換えられた比較プロセスの比較生産速度である)によって定義される、増加した生産速度PRIを有する、前記改善されたプロセス。
IPC (2件):
C08F 210/02 ( 200 6.01) ,  C08F 4/6592 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 210/02 ,  C08F 4/659

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